2023 東京都高校総体 後半戦
2023/05/29
5月20日(土)、21日(日)に「第76回東京都高等学校陸上競技対校選手権大会」の後半戦が行われました。後半戦でも多数の決勝進出者が出ており応援もいっそう盛り上がりを見せました。
20日(土)は小雨が降ったり止んだりを繰り返す天候でした。男子800mでは加藤春(3年)が1分57秒77の自己ベストで準決勝に進出しました。また、女子3000mでは横山美萌(3年)が10分24秒19のシーズンベストの走りで決勝に進出しました。男子5000mでは小澤駿平(3年)が先頭集団に食らいつき自己ベストを大幅更新し決勝へと駒を進めました。
女子4×400mリレーでは3年生中心のメンバーでレースに挑み、一人一人がそれまでの通過記録を2秒近く縮め大幅にチームベストを更新しました。男子4×400mリレーは一進一退のレース展開となりました。1走、2走で先頭に食らいつき3走、4走で粘りの走りを見せチームベストを更新しました。4×400mリレーでは男女とも惜しくも決勝への進出を逃しましたが、3年生を中心として意地の走りでチームベストを更新しました。
また、フィールド種目では谷本快翔(2年)が円盤投げ予選に出場し、いきなり30mラインを超える自己ベストで初の決勝進出を決めました。決勝でも自己記録を32m46まで伸ばしました。
東京都総体最終日は晴天となり気温が最も高い中での試合となりました。110mHでは荻原遼平(3年)が予選15秒54で2着に入り準決勝に進みました。また、加藤春(3年)が800mの準決勝に挑み自己ベストを更新する1分57秒54の走りを見せました。午後になると気温が上がり、日差しの下では暑いくらいのコンディションとなりました。そのような中、女子3000m、男子5000mが行われました。序盤から先頭集団がハイペースでレースを進める展開となり、苦しい展開ではありましたが女子3000mでは横山美萌(3年)が10分23秒36、男子5000mでは小澤駿平(3年)が15分51秒79でゴールしました。
フィールド種目では男子やり投げが行われ2名が出場しました。熊田大己(3年)は目標まであと少しとなる39m 66で自己ベストの投擲をしました。村中亮介(2年)は40m06まで記録を伸ばし自己ベストを出しました。
東京都総体、後半戦は決勝まで進出した選手や惜しくも決勝を逃した選手が多くいました。しかし、自己ベストを出した選手も多くおり、都大会の場で自己記録を超えるなど勝負強さを見せる場面も多くありました。
東京都総体では2名の選手が関東大会に出場することができました。今後は全国大会出場をかけ6月16日から始まる関東大会に挑むことになります。また、他の選手も6月3、4日に学年別大会に出場します。今後とも東大和高校の応援をよろしくお願いいたします。
[競技結果]
男子
800m 加藤春 予選1分57秒77 PB 準決勝1分57秒54 PB
大槻海翔 予選2分00秒27
5000m 内倉颯太 予選16分53秒50
小澤駿平 予選15分19秒42 PB 決勝15分51秒79 第19位
110m H 荻原遼平 予選15秒54 準決勝15秒81
4×400m 東大和 予選 内藤ー友野ー大槻ー加藤 3分20秒95
円盤投 谷本快翔 予選32m35 決勝 32m46 PB
やり投 熊田大己 予選39m66
村中亮介 予選40m06
女子
3000m 横山美萌10分24秒19 決勝10分23秒36 第10位
100m H 山田優奈DNS
4×400m 東大和 予選 米谷ー横山ー矢後ー井出 4分06秒10