校章

東京都立東大和高等学校

多摩地区選手権大会2022

2022/08/15

3年ぶりに多摩地区選手権大会が行われました。灼熱のグランドで、選手たちの力が弾けました。受験勉強の合間を縫って、練習に励んできた3年生4名が「チームやまと」を牽引してくれました。1,2年生の力もずいぶんとついてきたのがわかりました。

中学生のみなさまには、高校選びが確定し始めることです。ぜひ本校を志望校の一つに入れていただきたいと存じます。来春からあなたも「チームやまと」の一員としてともに頑張りましょう。

 

 

2022.8.12  多摩地区選手権大会

 

8月11日(木)、12日(金)に、秋留台公園陸上競技場で、「東京都高体連陸上競技専門部第5・6支部夏季競技会兼第46回多摩地区選手権大会・第77回国民体育大会東京都代表選手選考競技会」(多摩地区選手権)が行われました。

多摩地区高体連陸上競技部のホームグラウンドの上柚木陸上競技場が改修工事中なので、グラウンドの確保が困難で、やっとのことで、秋留台公園陸上競技場が会場となりました。この競技場で公認競技会を行うのは、高体連としては初めてのことです。この競技場は、豊かな自然に囲まれたこぢんまりとした環境であり、秋留台公園のゆったりとした中にあって、居心地のよい場所です。JR青梅線「東秋留駅」から徒歩20分ほどの場所にあります。

問題は、この競技場には、一切の建物がないということです。本部室も審判控室も、記録情報室もない中、大変な労力を払って、テントを何張も建て、電気コードを張り巡らせて、ひたすら雨の降らないことを祈りつつ、大会が行われました。灼熱のグラウンドの照り返しはすさまじいものでしたが、「チームやまと」のメンバーは暑さの中でこれまで練習を積んできましたので、なんとか自分の力を発揮できたことと思います。

1日目(11日)は大変な猛暑の下、朝一番の女子1500m走で横山美萌(2年)が5分を軽く切る激走。いつもの美しいフォームでゴールし、多摩地区全体の4位に入賞しました。これに勢いづいて「チームやまと」のメンバーは力を尽くすことができました。男子400m走では白崎歩(1年)が全体の2位に入賞。さらにU18・U16標準記録突破レース男子110mジュニアハードル走で荻原遼平(2年)が優勝。男子1500m走では惜しくも入賞はできませんでしたが、3年生の浅野遥斗、出義明の2名が好走。1日の締めのレース女子4×100mリレーで5位入賞、男子4×100mリレーは3位入賞を遂げました。

2日目(12日)は台風が接近し、朝は小雨、暴風が吹き、時折強い日差しが差すといった荒れた1日でした。朝一番の男子3000m走で、小澤廣大(3年)が6位入賞。渡部翔貴(3年)が7位入賞。いきなりの3年生の活躍で、「チームやまと」はこの日も刺激を受けながら、全力を尽くすことができました。続く女子100mハードル走では山田優奈(1年)が3位入賞。昨日、ジュニアハードル走で優勝した荻原遼平(2年)が男子110mハードル走で2位入賞。男子200m走で内藤朔也(1年)が6位入賞。さらに男子800m走で大槻海翔(2年)が4位入賞、加藤春(2年)が6位入賞。フィールド競技は、男子走幅跳で友野晃誓(2年)が優勝、山田裕太(1年)が8位入賞。このうち友野は7m超えの跳躍力を持っており、今回もベスト記録の更新を狙っていましたが、残念ながら6m80に終わりました。女子やり投では総体関東大会に出場した渡辺優羽(2年)が優勝、住吉由安(1年)が初出場でうれしい7位入賞。そして、最終種目のマイルリレー(4×400mリレー)では男女とも3位に入賞しました。

全体として、夏の練習の成果がもう出ている者と、疲れが残っていて動きがもうひとつの者がいましたが、その中でもとくに2年生の成長とたくましさが少しずつ見えてきた大会となりました。秋の新人大会に向けてもう一歩前進したいものです。都駅伝を目指して引退していない長距離の3年生4名もその力を見せてくれました。こうして「チームやまと」として、いい夏の日の思い出を残すことができました。

今後とも「チームやまと」の活躍をぜひこのページをごらんのみなさまには応援いただきたく存じます。よろしくお願いいたします。*写真提供:東海林・川島

 

8位以内に入賞した選手員の結果を掲載します

 

男子200m走 6位 22.99(-1.1) 内藤朔也(1年)

男子400m走 2位 51.45 白崎歩(1年)

男子800m走 4位 1:58.76大槻海翔(2年)/6位 1:59.45 加藤春(2年)

男子3000m走 6位 9:10.23 小澤廣大(3年)/7位 9:17.70 渡部翔貴(3年)

男子110mジュニアハードル走 1位 15.09(-1.1) 荻原遼平(2年)

男子110mハードル走 2位 15.69(-0.2) 荻原遼平(2年)

男子走幅跳 1位 6m80(+1.6) 友野晃誓(2年)/8位 5m97(-0.9) 山田裕太(1年)

男子4×100mリレー 2位 43.49 白崎歩(1年)-友野晃誓(2年)-内藤朔也(1年)-荻原遼平(2年)

男子4×400mリレー 3位 3:27.19 白崎歩(1年)-内藤朔也(1年)-加藤春(2年)-大槻海翔(2年)

 

女子1500m走 4位 4:53.65 横山美萌(2年)

女子100mハードル走 3位 16.48(+0.9) 山田優奈(1年)

女子やり投 1位 37m18 渡辺優羽(2年)/7位 25m36 住吉由安(1年)

女子4×100mリレー 5位 50.80 井出日和(2年)-矢後茜音(2年)-山田優奈(1年)-米谷陽奈乃(2年)

女子4×400mリレー 3位 4:11.88 米谷陽奈乃(2年)-横山美萌(2年)-矢後茜音(2年)-山田優奈(1年)

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