東京都立東大和高等学校

2022 高校総体支部予選会

2022/04/25

高校総体支部予選会の開催となりました。「チームやまと」の活躍が光ります。

これまで努力してきたものがここで実を結びました。今年度入部した1年生25名にも大きな刺激となったことと感じています。

2022.4.24　総体支部予選会

4月23日（土）～24日（日）に、駒沢陸上競技場で、「第75回東京都高等学校陸上競技対校選手権大会第5・6支部予選会」（総体支部予選会）が行われました。この大会は、全国大会に繋がる最初の大会となります。支部予選会で各種目8位以内に入賞した者は、東京都大会に、そして東京都大会で6位以内に入賞した者は、南関東大会に、さらに南関東大会で6位以内に入賞した者は全国大会へと進出することができます。まずは、最初の一歩が踏み出されました。

松岡保雄コーチが技術総務を務め、川島利治、東海林元、吉崎正恒の3顧問が審判を務めました。湯浅健司コーチも選手のケアのために駒沢まで足を運んでくれました。一昨年度東京都立府中高等学校に異動した宮崎英夫元顧問も応援にかけつけてくれました。また多くのＯＢも多く応援にかけつけてくれました。今回は有観客ということで、制限はありましたが保護者の方々にも観ていただくことができました。

第１日目、気持ちのよい晴天のもと、大会が行われました。順調に生徒たちは競技に挑みました。新入部員25名（男子20名、女子5名）も観戦してくれましたが、なかには出場を果たした選手もいました。１年生の内藤朔也が男子400ｍ走で入賞しました。もちろん2，3年生は多くの選手が活躍しました。男女の4×100ｍリレーも入賞し、「チームやまと」の強さを見せてくれました。

第２日目のトピックは、女子やり投の渡辺優（2年）が34ｍを超える大きなスローを見せたことでした。その他、男女4×400ｍリレーの活躍など、見所が多い日でした。午後、雨が降ってきました。少し寒い中、選手たちの頑張りが駒沢競技場を席巻しました。

２日間の結果として、都大会に支部予選を通過した個人25種目、リレー3種目に出場できることになりました。また、これまでの記録で都大会に直接出場する種目（ハードル種目、女子4×400ｍリレーなど）は個人5種目、リレー1種目が出場することになりました。すべて合計して34種目で「チームやまと」は都大会に臨みます。都大会でも「チームやまと」旋風を巻き起こしてほしいものだと思います。

その他、今回もいろいろなドラマがあった２日間でしたが、冬の自主トレーニングの成果が発揮された生徒が目立ったことは有意義でした。また、故障している選手には、１日も早い回復を祈ります。また、多くの保護者の方々が観戦していただいたことを感謝いたします。

都大会出場権を得た入賞者（支部予選会で８位以内の入賞者）

男子

100ｍ走　1位11.01(-2.3)古川謙慎(3年) ／4位11.05(-0.2)友野晃誓(2年)　＊古川は予選で10.93（＋0.8）をマーク

200ｍ走　2位22.38(+0.1)古川謙慎(3年)

400ｍ走　5位51.07内藤朔也(1年)

800ｍ走　1位1:59.79渡部翔貴(3年)／6位2:01.07加藤春(2年)

1500ｍ走 6位4:07.13渡部翔貴(3年)　

5000ｍ走 8位15:53.42小澤駿平(2年)

走幅跳　4位6m61（+0.4）友野晃誓(2年)

三段跳　2位13m02（+1.8）今信行(3年)

砲丸投　1位13m35関矢皓亮(3年)／4位9m60熊谷優那(3)