新しい年の幕開けとなる｢新春駅伝競走大会｣が３年ぶりで開催されました。今年の生徒たちの活躍を祈って、極寒の中の大会に臨みました。男女とも入賞ができて、よい雰囲気で来シーズンを迎えられそうです。今後ともみなさまのご支援、ご協力に感謝いたします。

中学生のみなさまには、すぐそこまで受験が迫ってきましたが、お体に気をつけて、最後の踏ん張りをお祈りいたします。「チームやまと」はみなさまをいつもお待ちしております。

 

 

2022.1.6 新春駅伝競走大会

 

1月6日（木）に東京都高等学校体育連盟陸上競技専門部第４，５，６支部（東京都西部）の「第24回 新春駅伝競走大会」が３年ぶりで開催されました。途中から雪となり、極度の寒さに負けない走りを生徒たちは見せてくれました。この大会は、もともと５，６支部だけで多摩地区新春駅伝大会として行われていたものに４支部が加わり、昭和記念公園やこどもの国などさまざまな場所で女子３㎞×４区間、男子５㎞×４区間の駅伝を行ってきたものです。４支部が加わってから24回目の大会となりますが、ある年には、雪が積もっている中、ある年は大雨の中など、多くの歴史をくぐって続いてきました。現在のコースは、府中多摩川風の道（多摩川土手）になっておりますが、ここでも、工事や日程の問題、また新型コロナ感染症の流行などの事由によって、ここ２年間は行われなかったものです。前回の第21回大会では、男女とも「チームやまと」が優勝するという輝かしい成果を残してくれました。今回は、女子１チーム、男子３チームの参加で、冬季練習の一環として頑張りを見せてくれました。

 

女子は９時半スタートで、29チームの参加でした。１年生の横山美萌が頑張りを見せて１区で４位の快走。続く２年生の３人で２区の緑川莉亜が１人抜かして３位に浮上。３区の川口満有花が３位をキープし、４区の古田彩季が４位でゴールしました。4位入賞です。

男子は11時スタートで、62チームの参加でした。チームやまとはＡ，Ｂ，Ｃチームの３チームが出場しました。結果、Ａチーム１区の大槻海翔の16分12秒（個人成績26位）を筆頭に、全部で12名が雪の舞う中を走り抜けました。結果は、Ａチームが8位入賞、Ｂチームが20位と健闘、Ｃチームも28位でゴールしました。

男子４区の選手がゴールするころには、雪がさかんに降り始め、一面が白の雪景色となっていました。極寒の中を走り抜いた選手、サポートした生徒、補助員として大会を支えた生徒たち、皆がどんな気持ちで１日を過ごしたのかはわかりません。選手たち、それぞれに感慨があると思いますが、「チームやまと」は確実に、歩みを続けています。来シーズンに向けて明るい未来を築く「チームやまと」であってほしいと願います。

 

女子駅伝　３㎞×４区間

○「チームやまと」総合成績　第４位入賞　46分43秒

横山美萌（１年）11分02秒（個人成績５位）－緑川莉亜（２年）11分23秒（個人成績13位）－川口満有花（２年）12分26秒（個人成績41位）－古田彩季（２年）11分52秒（個人成績26位） ＊個人成績は115名中の順位

 

男子駅伝　５㎞×４区間

○「チームやまと」Ａチーム　総合成績　第８位入賞　１時間05分56秒　

大槻海翔（１年）16分12秒（個人成績26位）－出義明（２年）16分37秒（個人成績45位）－小澤廣大（２年）16分43秒（個人成績54位）－小澤駿平（１年）16分24秒（個人成績35位）

○「チームやまと」Ｂチーム　総合成績　第20位　１時間08分36秒

渡部翔貴（２年）16分37秒（個人成績45位）－穴吹智矩（１年）17分20秒（個人成績83位）－根建暖大（１年）17分59秒（個人成績127位）－浅野遥斗（２年）16分40秒（個人成績48位）

○「チームやまと」Ｃチーム　総合成績　第28位　1時間11分50秒

加藤春（１年）17分32秒（個人成績100位）－清水裕人（１年）17分43秒（個人成績110位）－中園響（１年）18分01秒（個人成績129位）－中井秀幸（１年）18分34秒（個人成績161位）　＊個人成績は248名中の順位

写真撮影：「チームやまと」の生徒たち