2021 高校駅伝都大会
2021/11/01
★都駅伝で、女子チームが入賞しました。輝かしい成果です。
★しごきもない、いじめもない、だらしなさもない、常に前を向いて進む「チームやまと」に、中学生の方々のご入学をお待ちしております。
2021.10.30 都駅伝大会2021
2021年10月30日(土)、待ちに待った東京都高等学校駅伝競走大会(男子は「第72回全国高等学校男子駅伝競走大会東京都代表予選会兼第74回関東高等学校男子駅伝競走大会東京都代表予選会」。女子は「第33回全国高等学校女子駅伝競走大会東京都代表予選会兼第74回関東高等学校女子駅伝競走大会東京都代表予選会」。以下「都駅伝」と記します)がついに開催されました。
コースは、例年通り「荒川河川敷ロード」で男女とも行われました。秋の緩やかな日差しの中で、コンディションもよく、気持ちのいい1日でした。
「チームやまと」は関東駅伝出場を目指してこれまでの1年間を費やしてきました。都駅伝を勝ち抜き関東駅伝に行くために、厳しいトレーニングに耐えてきました。
午前は女子駅伝です。10時にスタート。第1区は俵やよい(3年) でした。受験勉強が忙しい中、それでも練習を積んでの出場です。トップと1分差の第9位でたすきが第2区横山 美萌(1年)に渡りました。ここで横山の猛烈な追い込み。横山は1人を抜かし、区間第5位というすばらしい記録で第3区にたすきを渡しました。ここでチームは第8位に浮上しました。第3区は緑川莉亜(2年)。1人を抜かし、区間第8位で第4区にたすきを渡しました。ここでチームは第7位になりました。第4区は川口満有花(2年)。区間第8位で最終第5区にたすきを渡します。チームは第7位のままです。第5区は平井日菜(3年)。高校生活最後の駅伝で、なんとか第6位に入り、関東駅伝への切符を手に入れたいと、全力を尽くします。しかし、区間第9位で、第7位でゴールしました。東京都44チーム中、第7位入賞。入賞は輝かしいものですが、関東駅伝への切符はわずかな差で逃しました。
午後は男子駅伝です。午後12時30分スタート。第1区は長沢匠人(3年)。高校最後の駅伝を飾る走りをみせました。今年は、去年のコースミスによる失格で、最後尾からのスタートだったので、50人近くの選手を抜いて、21位で第2区にたすきを渡します。第2区は渡部翔貴(2年)。区間第15位の快走をみせました。チームは20位に浮上。第3区は小澤廣大(2年)。区間第24位で第4区にたすきを渡します。ここでチームは第18位に浮上。第4区は部長の出義明(2年)。区間第13位で第5区にたすきを渡します。チームの順位は依然として第18位。第5区は大槻海翔(1年)。1年生ながら、区間第8位の快走をみせました。チームは依然として第18位。第6区は小澤駿平(1年)。区間第24位。チームは第18位。第7区は浅野遥斗(2年)。区間第13位と頑張り、2チームを抜き去り、第16位でゴール。残念ながら、入賞はなりませんでしたが、東京都72チーム出場の中、第16位は胸を張っていい成績でした。
総括して言えることは、「心のたすきを全員でつなぐことができた」ということです。これからも「チームやまと」に皆様の暖かい声援をお願いいたします。
大会結果
男子
第1区 10000m 第21位 長沢匠人 3年 33分07秒
第2区 3000m 第15位 渡部翔貴 2年 9分33秒
第3区 8000m 第24位 小澤廣大 2年 27分51秒
第4区 8000m 第13位 出義明 2年 27分35秒
第5区 3000m 第 8位 大槻海翔 1年 9分15秒
第6区 5000m 第24位 小澤駿平 1年 17分06秒
第7区 5000m 第13位 浅野遥斗 2年 16分43秒
総 合 東京都 第16位 2時間21分10秒
*正確には、男子第3区8,107m、第4区8,087.5m
女子
第1区 6000m 第9位 俵 やよい 3年 21分41秒
第2区 4000m 第5位 横山美萌 1年 15分01秒
第3区 3000m 第8位 緑川莉亜 2年 11分16秒
第4区 3000m 第8位 川口満有花 2年 11分40 秒
第5区 5000m 第9位 平井日菜 3年 19 分05秒
総 合 東京都 第7位入賞 1時間18 分43秒
*正確には、女子第2区4,097.5m
写真撮影:東海林元