東京都立東大和高等学校

東京都選抜大会・一年生大会

2021/07/12

都選抜大会・１年生大会が行われました。緊急事態宣言が発せられる直前の大会となりました。３年生の全国総体出場者以外は、この大会が高校最後の大会となります。最後の大会で３年生が大活躍してくれました。

夏期休業前に、中学生のみなさまには、高校選びが確定し始めることです。ぜひ本校を志望校の一つに入れていただきたいと存じます。来春からあなたも「チームやまと」の一員としてともに頑張りましょう。

2021.7.11　　都選抜大会・一年生大会情報

7月10日（土）、11日（日）に、八王子市上柚木公園陸上競技場で、「第42回東京都高等学校選抜陸上競技大会・東京都高等学校陸上競技１年生大会」（都選抜・１年生大会）が開催されました。この大会は、決められた記録を超えた者が出場できる都選抜大会と各支部で8位以内に入賞した1年生が出場できる大会の2つが合体したものです。東京オリンピックの関係で駒沢陸上競技場が使えず、上柚木競技場で初めての都大会レベルの大会が開催されることになりました。小さな上柚木競技場では、駐車場の問題、テントを張るところの問題などさまざまな問題が発生しましたが、東京都高体連陸上競技専門部の全員の協力の下、無事に大会を行うことができました。上柚木競技場の方々や東京都高体連陸上競技専門部の先生方には感謝申し上げます。

10日（土）は、前日までの荒天がうそのように晴れ上がり、気温は34度を超え、湿度も50％を超える蒸し暑い日となりました。梅雨の晴れ間というところでしょうか。これまでのコンディション作りがしっかりしていないと、熱中症の可能性もありました。実際に「チームやまと」でも熱中症で具合を悪くする生徒が出ました。この日は3年生の活躍が目を惹きました。菅野真、藤田貴子、那須恵翔らがまず大会を盛り立ててくれました。米田優奈、武藤隼太、長沢匠人、佐々木陽太、櫻井瑛美、村田海斗らもよく頑張りました。女子4×100ｍリレーでは入賞することもできました。入賞できなかった選手もおりましたが、それぞれのベスト記録を更新し、有終の美を飾ってくれました。1年生は井出日和、荻原遼平らの活躍が目立ちました。これからの「チームやまと」を引っ張る下級生の活躍には期待を抱きます。

11日（日）は、朝は曇天、しだいに晴れ上がり、暑さも激しくなりました。夕方にはゲリラ豪雨の襲来で、雷が鳴り止みませんでした。本日も3年生の活躍が目立ちました。女子三段跳では櫻井瑛美、安藤穂乃香、畠中すみれの3名の入賞、そして男子800ｍの長沢匠人、男子400ｍHの佐々木陽太、女子400mHの藤田貴子、男子三段跳の宇津木大輝、女子砲丸投の谷本栞乃、男子円盤投の飯野碧、男子砲丸投の氏井正人など、男女とも多くの入賞者を出しました。さらに男女4×400ｍリレーの入賞が大きなことでした。とくに女子チームは初めて全員が2年生のチーム編成で入賞できたのは大きな自信となりました。あと2年生では関矢皓亮の砲丸投の活躍も目を惹きました。1年生も友野晃誓が走幅跳で入賞しました。全国総体に走幅跳で出場する兄の友野舜涼の背中を見ながら、全国へ伸びる選手になってもらいたいものです。

期末考査の期間が直前にあり、練習も不十分なまま出場した大会でしたが、3年生が自己ベストを塗り替えるほどの活躍を見せてくれました。1年生大会も入賞者を出すことができ、その健闘を称えたいと思います。この大会への生徒たちのモチベーションを高めてくれた3年生には感謝したいと思います。本来なら6月の学年別大会で区切りをつける3年生も多い中、今年は例年にない雰囲気を3年生がつくってくれました。

今後とも「チームやまと」の活躍をぜひこのページをごらんのみなさまには応援いただきたく存じます。よろしくお願いいたします。＊写真提供：東海林元・川島利治

〈総合結果〉８位以内に入賞した選手員の結果を掲載します。

１年生大会

1年男子110ｍＨ走　5位　15秒08(+0.9)　荻原遼平

1年女子100ｍYH走　5位　16秒03(+1.3)　井出日和

1年男子走幅跳 4位 6m43(+0.9) 友野晃誓

選抜大会男子

400ｍ走　7位　49秒88　長沢匠人(3年)／8位　50秒08　佐々木陽太(3年)

800ｍ走　2位　1分54秒63　長沢匠人(3年)

110ｍH走　4位 15秒07(+1.7)　菅野真(3年)／7位　15秒26(+1.7)　武藤隼太(3年)

400ｍH走　4位 54秒52　佐々木陽太(3年)

4×400ｍリレー　6位 3分24秒70　佐藤治樹(3年)-長沢匠人(3年)-佐々木陽太(3年)-山本蒼輝(2年)