関東新人大会
2020/10/27
群馬県で行われた関東新人大会に3名の生徒が出場しました。各県の予選を勝ち抜いた精鋭たちのなかで、「チームやまと」の3名が全力を尽くしました。中学生のみなさまには、ぜひ自分も「チームやまと」の一員となって活躍したいという気持ちをお持ちいただきたいと切に希望します。
【新着情報】
2020.10.25 関東新人大会 情報
10月24日(土)・25日(日)に、群馬県前橋市の「正田醤油スタジアム群馬」で、「令和2年度第24回関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会」(関東新人大会)が開催されました。23日(金)は雨の1日でしたが、大会当日は晴れて、気温も20℃まで上がり、気持ちのよい秋の日和となりました。この大会は関東1都7県の予選を勝ち抜いた生徒(各県上位3名)が集う大会です。「チームやまと」からは3名の出場。男子走幅跳の友野舜涼(2年)、男子110mハードル走の武藤隼太(2年)、女子800m走の緑川莉亜(1年)というメンバーでした。
24日(土)10時45分に男子走幅跳開始。友野舜涼は予選1組4番目の跳躍者でした。第1跳は7m05(+2.9)と順調な滑り出し。第2跳は6m93(+1.7)。そしてついに第3跳で、7m16(+1.2)の自己ベスト記録をマークしました。そのまま決勝に進み、第6跳まで終えて、7m16の記録が最高となり、みごとに5位に入賞しました。関東新人で入賞者を出したのは「チームやまと」としても久しぶりの快挙でした。
同日12時59分、男子110mハードル走 予選第2組スタート。武藤隼太は好調なスタートを切りました。ところが、第3ハードルのところで、隣の選手と腕が接触。そのままバランスを崩して、リズムが狂いました。武藤は最後まで懸命に走り抜きましたが、結果は15秒30(+1.8)となり、5着で予選落選となりました。予期せぬ残念なアクシデントでしたが、この経験を来春に活かしてインターハイへと進んでほしいと思います。
翌25日(土)11時25分、女子800m走 予選第2組スタート。緑川莉亜がスタートしました。緑川はまだ1年生。中学のときには全国大会に出場した経験もある選手ですが、新型コロナウイルス感染症による学校休業期間を1年生が競技力を落とさずにくぐり抜けることはさぞ大変なことだったと思われます。しかし健闘した緑川。冷静にレースを進め、600m以降での位置取りと展開がうまくいき、2着でゴールを駆け抜けました。2分15秒32の自己ベスト記録で、予選を勝ち抜き、決勝に進出することができました。
13時48分、決勝スタート。緑川は8レーンでのスタートでした。牽制し合ってのレースの中、600m付近からのラストスパートに力尽き、2分21秒57の記録で8着にゴール。8位入賞となりました。1年生で関東新人大会の舞台において2本走ることのできた経験は、緑川の今後に活きることと思います。
このホームページをご覧のみなさまのおかげで、関東新人大会に3名の選手を送り出し、それぞれに活躍させることができました。今後ともご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。中学生のみなさまには、ぜひご一緒に頑張りましょう。おいでをお待ちしております。
〈総合結果〉
男子110mH 武藤隼太(2年)15秒30(+1.8)=予選落選
男子走幅跳 友野舜涼(2年) 7m16(+1.2)=第5位入賞
女子800m走 緑川莉亜(1年)予選:2分15秒32=決勝進出/決勝:2分21秒57=第8位入賞