校章

東京都立東大和高等学校

新人都大会

2020/09/28

新人大会の都大会となりました。各支部から選び抜かれた精鋭が集う大会に、「チームやまと」は果敢に挑戦しました。中学生のみなさまは、高校選びの最終段階に近づいていると思いますが、ぜひ、東大和高校を候補に加えてください。後悔はさせません。見学はいつでも大歓迎です。お電話をいただき、ぜひ一度おいでください。「チームやまと」はいつもみなさまをお待ちしております。

【新着情報】

2020.9.27  都新人大会 情報

9月25日(金)、26日(土)、27日(日)に駒沢競技場で、「第72回東京都高等学校新人陸上競技対校選手権大会」(以下、都新人大会)が開催されました。諸般の事情で、第1日目が平日開催となり、選手たちは学校を公欠しての出場となりました。台風一過の晴天を期待しましたが、全日程、はっきりしない天気で、間断的に降る雨にはまいりました。

この大会は、各種目において、6つの支部から上位8名が予選を突破して出場します。東京都ナンバーワンを決定する大きな大会となります。さらにこの大会で3位以内に入賞すると、令和2年度関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会(1024()1025()群馬)への出場権を得ることができます。今回も、「チームやまと」の活躍は目を見張るものがありました

第1日目 この日の最高のベストシーンは、男子走幅跳の友野舜涼(2年)の活躍でした。 決勝で712(+1.9)の記録を打ち立て、3位に入賞しました。同時に関東新人大会への出場権を得ました。712の記録は、全国総体の入賞記録にもなる可能性のある記録です。部長として「チームやまと」を支えながらのこの活躍は大きな意味を持ちます。また、男子砲丸投の氏井正人(2年)1194を投げて4位入賞。関矢皓亮(1年)1149で8位入賞。関矢は予選で12mの壁を破り、1202の自己ベストをマークしました。特筆すべきことは、男女4×100mリレーで、男女とも予選を勝ち抜き、決勝で男女とも4位(男子4237・女子4899)に入賞したことです。とくに女子リレーではついに念願の49秒の壁を破りました。

第2日目 雨が終日降り続いていたこの日の入賞者は男子400mハードルの佐々木陽太(2年)5650で5位入賞、菅野真(2年)5888で7位入賞。男子円盤投の飯野碧(2年)3168を投げて6位入賞。女子走幅跳の櫻井瑛美(2年)は545(+0.6)の記録で8位入賞。なお、櫻井は予選で550を跳んでいます。女子砲丸投の谷本栞乃(2年)1027を投げて7位入賞しました。加えて、女子800m走の緑川莉亜(1年)と女子4×400mリレーが翌日の決勝に進出しました。取りこぼしもありましたが、まずまず順調に勝ち進んだ選手が多い1日でした。

第3日目 雨もやっと降り止みました。好条件の中で、男子110mハードルの武藤隼太(2年)が決勝で1506(-0.8)の記録をマークし、2位入賞し、関東新人大会への出場権を得ました。同じ男子110mハードルの菅野真(2年)も決勝で1529(-0.8)の記録で4位入賞。さらに、女子800m走の緑川莉亜(1年)が決勝で21554の記録で4位入賞。さらに、上位の選手が関東新人大会を出場辞退したため、緑川は繰り上げで関東新人大会への出場権を得ました。大会のフィナーレを飾った女子4×400mリレー決勝では35870で5位入賞を果たしました。女子マイルで4分の壁を破ったことは大きなことでした。

まとめとして 今回の大会で顕著だったのは、短距離陣の活躍です。入賞は逃したものの、男女とも100m走と200m走で7種目で予選を勝ち抜き、準決勝に出場することができたのは、「チームやまと」史上初のことでした。それに付随して男女ともリレーの力が急上昇しました。もちろんその他のブロックもそれぞれに輝かしい成績を残してくれました。男子9種目、女子5種目で入賞、関東新人大会への出場権を得た選手も3名出ました。すべての競技を得点化した総合得点で、男子は第4位入賞、女子は第13位となったことも大きなことでした。

このホームページをご覧のみなさまには、今後とも「チームやまと」を見守っていただき、ご支援、ご協力を賜りたいと願います。中学生のみなさまには、ぜひ来年の4月から「チームやまと」で頑張ろうというお気持ちを持っていただけるようにお願いいたします。

〈総合結果〉選手全員の結果を掲載します。

男子

100m走 西永優作(2年)予選:11秒19(+1.0) 準決11秒28(+0.6)/那須恵翔(2年)予選:11.25(+0.3) 準決:11秒16(+0.3) /古川謙慎(1年)予選:11秒22(+0.5) 準決:11秒17(+0.0)

200m走 西永優作(2年)予選:22秒55(+0.3) 準決:22秒38(+0.3)/那須恵翔(2年)予選:22秒71(+0.8) 準決:22秒97(-0.4)

400m走 佐藤治樹(2年)予選:53秒26/佐々木陽太(2年)予選:52秒42  

800m走 長沢匠人(2年)予選:1分58秒88

1500m走 長沢匠人(2年)予選:4分09秒66 決勝:DNS

110mH 武藤隼太(2年)予選:15秒30(-0.5) 決勝15秒06(-0.8)=2位入賞/菅野真(2年)予選:15秒69(+0.4) 決勝:15秒29(-0.8)=4位入賞/橋本幸樹(2年)予選:16秒26(+0.4)

400mH 佐々木陽太(2年)予選:57秒00 決勝:56秒50=5位入賞菅野真(2年)予選:56秒81 決勝:58秒88=7位入賞/宇津木大輝(2年)予選:59秒54

4×100mリレー 那須恵翔(2年)―西永優作(2年)―武藤隼太(2年)―古川謙慎(1年) 予選:42秒27 決勝:42秒37=4位入賞

4×400mリレー 佐藤治樹(2年)―長沢匠人(2年)―櫻井愛貴(2年)―佐々木陽太(2年) 予選:3分27秒39

走高跳 櫻井愛貴(2年)予選:1m80 決勝:1m75=12位

走幅跳 友野舜涼(2年)予選:6m80(+1.6) 決勝:7m12(+1.9)=3位入賞/森谷周(2年)予選:6m42(+1.5)

三段跳 桑原孝太朗(2年)予選:NM

砲丸投 氏井正人(2年)予選:11m41 決勝:11m94=4位入賞/関矢皓亮(1年)予選:12m02 決勝:11m49=8位入賞

円盤投 飯野碧(2年)決勝:31m68=6位入賞/氏井正人(2年)決勝:25m54=13位

やり投 村田海斗(2年)予選:39m21/鈴木稜也(2年)予選:34m07 

男子総合得点:第4位入賞(38点)―トラック第6位(23点)・フィールド第5位(15点)

女子

100m走 米田優奈(2年)予選:12秒77(+1.3) 準決:12秒80(+0.9)

200m走 米田優奈(2年)予選:26秒69(-0.1) 準決:26秒62(+0.5)/櫻井瑛美(2年)予選:27秒56(+0.3)

400m走 尾関茜(1年)予選:1分04秒45  

800m走 緑川莉亜(1年)予選:2分18秒98 決勝:2分15秒54=4位入賞/平井日菜(2年)予選:2分22秒17/川口満有花(1年)予選:2分30秒85

1500m走 俵やよい(2年)予選:4分51秒01 決勝:4分51秒51=11位/平井日菜(2年)予選:4分56秒35

3000m走 俵やよい(2年)タイムレース決勝:10分37秒13=20位

100mH  藤田貴子(2年)予選:15秒47(-0.7)/畠中すみれ(2年)予選:16秒25(-0.7)/常盤麻文(1年)予選:15秒93(-1.0)

400mH  畠中すみれ(2年)予選:1分08秒78

4×100mリレー 安藤穂乃香(2年)―米田優奈(2年)―櫻井瑛美(2年)―藤田貴子(2年) 予選:49秒36 決勝:48秒99=4位入賞 

4×400mリレー 予選:畠中すみれ(2年)―米田優奈(2年)―中島凜(1年)―藤田貴子(2年) 4分08秒81  決勝:米田優奈(2年)―緑川莉亜(1年)―櫻井瑛美(2年)―藤田貴子(2年) 3分58秒70=5位入賞

走幅跳 櫻井瑛美(2年)予選:5m50(+0.7) 決勝5m45(+0.6)=8位入賞

砲丸投 谷本栞乃(2年)予選:9m72 決勝:10m27=7位入賞

円盤投 谷本栞乃(2年)決勝:26m55=9位

女子総合得点:第13位(17点)―トラック第10位(14点)・フィールド第20位(3点)

*DNS:不出場(棄権) *NM:記録なし

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