いよいよ新人大会となりました。1，2年生の活躍がここから始まります。支部予選会では順調に勝ち上がり、9月末に行われる都新人大会へ多くの選手を送り出すことができました。中学生のみなさまには、新型コロナウイルス感染症の関係で、なかなか高校選びが難しいことになっているようですが、ぜひ東大和高校を候補の一つにお考えください。見学はいつでも大歓迎です。お電話をいただき、ぜひ一度おいでください。「チームやまと」はいつもみなさまをお待ちしております。

【新着情報】

2020.9.6　　新人大会支部予選会 情報

９月5日（土）・6日（日）に、八王子市上柚木公園陸上競技場で、「東京都高等学校体育連盟陸上競技部第５，６支部　新人大会予選会」が行われました。この大会には、3年生は出場することができません。１，２年生だけの大会です。各種目上位8位に入賞した者と定められた設定記録を破った者が、9月25日、26日、27日に開催の「第72回東京都高等学校新人陸上競技対校選手権大会」（以下、都新人大会）に出場することができます。

台風10号の影響で荒れた天気が予想されましたが、なんとか１日目は競技運営に差し支えないコンデションでした。２日目は台風の影響で、雨と晴れが間断的に続き、女子3000ｍ走の途中で、打ち付けるような豪雨となりました。雨のカーテンが競技場に張り巡らされ、走る選手の姿がよく見えないほどの大雨となりました。3000ｍ走の後、１時間ほど競技は中断されましたが、なんとか日程はすべて終了できました。

さらに新型コロナウイルス感染症の影響で、無観客、応援禁止、出入口には消毒スプレーが用意され、係員がいちいち、マスクの有無を確認するという大会運営となりました。生徒も選手だけの入場となりました。「チームやまと」は出場選手以外が補助員として競技の運営を支えました。

各種目で「チームやまと」の活躍が会場を席巻しました。とくに短距離種目の活躍が光りました。「チームやまと」初めての男子100ｍ走で2人の10秒台の選手の誕生には、本当に感動を覚えました。もちろん男子4×100ｍリレーも「チームやまと」初の42秒台でした。女子4×100ｍリレーも息を飲むレースでした。男子4×400ｍリレーでは、夏の大会で出場した選手たちが、故障して出場できなかったにもかかわらず、優勝。女子4×400ｍリレーも３位に入るなど、多くの種目で優秀な成績をマークしました。

コロナウイルスの影響を全く感じさせない「チームやまと」の活躍には「さすが」と会場をうならせるものがありました。選手たちは、それぞれ自己ベストを出した者も多く、収穫の多い大会となりました。支部予選種目男子22種目・女子14種目で都新人大会に進出することができ、また都大会直接種目でも男女のハードル種目多数と女子4×400ｍリレーで、出場権を得ることができました。

〈総合結果〉選手全員の結果を掲載します。

男子

100ｍ走　西永優作（２年）10.96(+2.1)・４位入賞／古川謙慎（１年）10.96(+2.0)・４位入賞／那須恵翔（２年）11.11(+1.8)・７位入賞

200ｍ走　西永優作（２年）22秒78(-1.4)・５位入賞／那須恵翔（２年）23秒27(-1.4)・７位入賞／古川謙慎（１年）DQ

400m走　佐藤治樹（２年）52秒00・３位入賞／佐々木陽太（２年）52秒19・４位入賞／鈴木康大（1年）56秒08　　

800ｍ走　長沢匠人（２年）2分00秒65・１位入賞／渡部翔貴（1年）2分09秒08

1500ｍ走　長沢匠人（２年）4分15秒74・４位入賞／出義明（1年）4分30秒08／竹下元希（２年）4分37秒23

5000ｍ走　小澤廣大（１年）17分06秒70／出義明（１年）17分07秒40／浅野遙斗（１年）17分28秒97

110ｍH（オープン種目） 武藤隼太（２年）15秒25(-0.8)・２位／菅野真（２年）15秒41(-0.8)・４位／櫻井愛貴（２年）16秒74(-1.3)／橋本幸樹（２年）16秒79(-1.3)

400ｍH（オープン種目）菅野真（２年）55秒37・２位／佐々木陽太（２年）57秒69・５位／宇津木大輝58秒69・６位／橋本幸樹（２年）1分00秒43

4×100ｍリレー　那須恵翔（２年）―西永優作（２年）―武藤隼太（２年）―古川謙慎（１年）　42秒80・２位入賞

4×400ｍリレー　佐々木陽太（２年）―菅野真（２年）―武藤隼太（２年）―古川謙慎（１年）　3分31秒05・１位入賞

走高跳　櫻井愛貴（２年）1ｍ70・５位入賞／藤田凌平（２年）1ｍ55

走幅跳　友野舜涼（２年）6ｍ46(-0.2)・２位入賞／森谷周（２年）6ｍ20(+1.3)・４位入賞／今信行（１年）6ｍ16(+0.8)・５位入賞

三段跳　桑原孝太朗（２年）11ｍ29（+1.2）・７位入賞

砲丸投　氏井正人（２年）11ｍ48・２位入賞／関矢皓亮（１年）11ｍ37・３位入賞

円盤投　飯野碧（２年）31ｍ22・２位入賞／氏井正人（２年）24ｍ49・４位入賞

やり投　村田海斗（２年）43ｍ11・４位入賞／鈴木稜也（２年）37ｍ34・８位入賞／本間優輝（２年）32ｍ05

女子

100ｍ走　米田優奈（２年）12秒63(+0.8)・４位入賞／中島凜（１年）13秒00(+2.4)／矢内海愛（２年）DQ

200ｍ走　米田優奈（２年）26秒82(-1.2)・４位入賞／櫻井瑛美（２年）27秒66(-1.9) ・８位入賞／中島凜（１年）27秒73(-1.7)

400ｍ走　尾関茜(１年)1分07秒00・８位入賞／恵花知里（１年）1分10秒92　　

800ｍ走　緑川莉亜（１年）2分16秒15・３位入賞／平井日菜（２年）2分27秒46・６位入賞／川口満有花（１年）2分30秒95・８位入賞

1500ｍ走　俵やよい（２年）4分53秒94・２位入賞／平井日菜（２年）4分57秒78・７位入賞／古田彩季（１年）5分21秒01

3000ｍ走　俵やよい（２年）10分45秒11・４位入賞／古田彩季（１年）11分33秒32

100ｍH（オープン種目）　藤田貴子（２年）15秒21（-1.0）・３位／畠中すみれ（２年）　16秒55(-0.4)・８位／常盤麻文（１年）17秒06(-0.4)

400ｍH（オープン種目）　畠中すみれ（２年）1分08秒81・２位

4×100ｍリレー　安藤穂乃香（２年）―米田優奈（２年）―櫻井瑛美（２年）―藤田貴子（２年）　49秒64・２位入賞

4×400ｍリレー（オープン種目）　米田優奈（２年）―藤田貴子（２年）―櫻井瑛美（２年）―畠中すみれ（２年）4分09秒91・３位

走幅跳　櫻井瑛美（２年）5ｍ12(+1.7)・８位入賞／藤田貴子（２年）4ｍ48(+2.2)

三段跳（オープン種目）　安藤穂乃香（２年）9ｍ28(+0.0)／田中史織（１年）8ｍ54(+1.2)

砲丸投　谷本栞乃（２年）10ｍ14・２位入賞

円盤投　谷本栞乃（２年）21ｍ38・６位入賞

* DQ:失格　　

* オープン種目:定められた記録を突破した者は都新人大会に出場できる種目。