校章

東京都立足立工科高等学校

特色

4つのコースで夢をつかもう!

1階吹き抜け写真

01

入学後に自分の専門・進路が決められます

1年次は機械工学と電気・電子・情報工学に関する基礎的な技術・技能を全員が学び、2年次より機械・電気システム・制御システム・情報コミュニケーションの4つのコースに分かれ、専門性を高めていきます。今はまだやりたいことが決まっていなくても大丈夫です。

02

2・3学年で課題研究を実施し、コミュニケーション能力を高めます

一般的には1年間の課題研究を本校では、2年間実施しています。2年次では、「調べる」「考える」「まとめる」「発表する」ことを様々なテーマについておこない、「人に伝える力」を養います。3年次では、一つのテーマについて一年間掛けて、実験・製作・研究をして、最後に研究発表をおこないます。人前で話すことが苦手な人でも大丈夫です。2年間でコミュニケーション能力が身につき、進路活動にも役立ちます。

03

就職・進学など希望の進路実現を応援

卒業後の進路は概ね就職者が70%、進学者約30%です。就職希望者に対する求人倍率は20倍以上あり、毎年100%の内定率を達成しています。進学希望者には、4年制大学の指定校推薦枠も多くあり、選択科目や課外講習などを活用した進学対策にも万全を期しています。

足立工科高等学校では、生徒全員が総合技術科に入学します。

1学年では全員が同じ内容を学習し、2・3学年の学習に向けて自分の専門を決めます。

機械コース

多様なニーズの機械や製品の設計・製造に関わる技術者を育成するために、ものづくりの技術と知識の基本となる「機械設計」「エネルギー」「生産技術」の3つの分野を深く学びます。これまで受け継がれてきた「旋盤」「フライス盤」「鋳造」「溶接」などの技術を習得し、自動車や鉄道などの輸送機器、家電製品、医療機器等に関わる機械や製品など、生活を支える技術者の育成を目指します。

電気システムコース

電気に関する基礎的な知識(電気基礎)から、電気をつくる(発電・変電)、電気を運ぶ(送電・配電)、電気を利用する(機器・照明)、電気を制御する(制御)ことなどについて学びます。実習や課題研究を通して、計測や制御、屋内配線などの技術を身に付け社会で活躍できる人材を育てます。

制御システムコース

私たちの身近にある電化製品を動かし、コントロールするには「制御技術」が必要になります。制御システムコースは「ものづくり」をテーマに制御回路(電子回路)の設計・製作・制御・プログラミングやシーケンス制御について学ぶ、電気・電子・情報系のコースです。ものづくりに携わるエンジニアを目指します。

情報コミュニケーションコース

情報コミュニケーションコースでは、コンピュータやマルチメディアを活用した基礎的・基本的な技術を中心に学習し、正しい情報リテラシーに基づく情報発信ができる技術者を目指します。

足立工科高等学校の学習への取り組み

本校の学習の取り組みや、支援体制、環境などについて紹介します。

懇切丁寧な指導

「実習」や「課題研究」などものづくりを主とした学習はもちろん、その他の授業でも少人数制を多く取り入れるなど、生徒一人ひとりにきめ細かい指導を行なっています。

資格取得を支援

経験豊富で意欲のある先生方の指導により、危険物取扱者や電気工事士など、将来に役立つ資格取得や検定合格の指導を行なっています。高難度の資格取得に挑戦する生徒も多く、卒業までに多くの資格を取得させています。

足立工科高等学校の施設

レーザー加工機、ウォータージェット、マシニングセンタ、廃プラスティックリサイクルシステム、3Dプリンタ、電子基板加工機等の最新の機器が導入されており、充実した施設設備の中で実践的な技術・技能を学ぶことができます。

活発な部活動

運動部・文化部で多くの生徒が活動しています。特色ある部活動として、ロボットの全国大会に出場したマシンクラフト部やエコラン大会に自作の車を製作し、挑戦する原動機部などもあります。

行事

体育祭、夏休み工作スタジオ、足工祭(文化祭)、校外学習、芸術鑑賞教室、修学旅行など。

体育祭写真