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2026/02/18 学校の様子
足立工科高校 2年(制御システムコース) SDGs探究授業レポート ~視聴覚室と図書室で深める多面的な学び~

■ 視聴覚室いっぱいに並べられた新聞スクラップ
足立工科高校 2年3組(制御システムコース) の保健の授業では、
SDGs(持続可能な開発目標)について主体的に調べる探究学習を行いました。
今回使用した新聞スクラップは、
司書の先生が約1年間、毎日コツコツと収集・分類してきたものです。
その数は350件を超え、17の目標ごとに丁寧に整理されています。
より多くの記事を比較しやすくするため、
通常は図書室に保管しているスクラップを、
今回は 広くてテーブル数の多い視聴覚室 にレイアウト。
生徒が自由に歩いて選べるよう、特別な準備が行われました。
▼写真:視聴覚室で記事を選ぶ生徒の様子

■ SDGsの目標別に分類された記事から、自分のテーマを探す
視聴覚室の机には、
「エネルギー」「不平等」「教育」「海の豊かさ」「産業と技術」など
SDGsの目標別に新聞記事が見やすくまとめられ、
生徒は自分の興味に合うテーマを選ぶことができました。
SDGsアイコンが添えられた記事を比較しながら、
生徒は自然と社会課題の広がりを実感していきます。
▼写真:テーマ別に配置された新聞スクラップ



■ 視聴覚室で選んだ記事を持って、図書室へ移動
記事を選んだあとは、図書室へ移動して本格的な調査へ。
図書室では、
- 新聞記事の内容を読み取る
- 関連する書籍で背景知識を調べる
- タブレットで信頼できる情報を検索する
- ワークシートに自分の考えを整理する
という流れで、
紙・本・デジタルを統合した深い学びが行われました。
▼写真:図書室で集中して調べ学習を行う様子



■ 新聞×本×タブレットで“多面的に考える力”を育成
生徒が使った資料は新聞だけではありません。
タブレットで最新情報を検索して補足したり、
専門書で背景を確認したりと、
複数の情報源を比較しながら、自分の言葉で課題をまとめていました。
▼写真:タブレットと新聞を併用しながらまとめる様子

■ まとめ
今回の探究活動では、
視聴覚室で記事を「選び」、図書室で「深める」
という2つの学習空間を活用した学びが実現しました。
司書の先生が1年をかけて丁寧に集めた新聞スクラップは、
生徒が社会課題に触れる大切な学習資源となっています。
生徒たちは、記事の背景にある問題を多面的に捉え、
自分の考えをまとめる力を育む貴重な時間を過ごしました。