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2026/01/08 学校の様子
足立工科高校 海外派遣研修レポート ~カナダと日本のリサイクル事情を比較し、東京に活かす~
1月8日、足立工科高校で「都立高校生等の海外派遣研修」に
参加した生徒による発表会を開催しました。
今回の研修には、足立工科高校の1年生・2年生4名が【カナダ派遣】に参加し、
現地で学んだ内容をもとに、
「カナダと日本のリサイクル事情を比較し、東京に活かす」というテーマで発表しました。

研修の目的と背景
東京都では、最終処分場の限界や人口集中による影響、
さらにプラスチックごみの増加が深刻な課題となっています。
こうした背景から、海外の先進的な取り組みを学び、
東京に活かすことを目標に発表が行われました。

カナダで学んだこと
生徒たちはカナダで、環境保全に関するさまざまな制度や取り組みを調査しました。
特に注目したのは次の2点です。
デポジット制度
飲料容器に預かり金を設定し、回収率を高める仕組み。
カナダではこの制度が広く浸透しており、リサイクル率向上に大きく貢献しています。
コンポストの活用
生ごみを堆肥化するコンポストが家庭や学校に普及しており、
廃棄物削減と環境教育の両面で効果を発揮しています。
日本との比較と考察
日本では分別の徹底度は高いものの、デポジット制度やコンポストの普及はまだ限定的です。
カナダの取り組みを参考にすることで、東京のごみ問題解決に新たな視点を加えることができます。
足立工科高校生徒の提案
発表では、カナダで学んだ内容を踏まえ、次の提案が示されました。
提案① プラスチック×プランター
足立工科高校園芸部が行っている「ペットボトルを使ったプランター制作」を発展させ、
足立区への寄付を拡大することで、プラスチックごみの再利用を促進します。
提案② コンポスト導入
小学校にコンポストを設置することで、環境教育の充実と生ごみ削減を同時に実現します。
子どもたちが自然の循環を学ぶきっかけにもなります。

まとめ
「海外で学んだことを東京に活かす」
生徒たちの発表には、
未来の持続可能な社会を目指す強い思いが込められていました。
今回の提案が、地域や学校にとって新しい一歩となることを期待しています。
