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2025/12/22 学校の様子
未来のエンジニア育成!足立工科高校1年生がPBL講座で自動運転プログラミング体験
足立工科高校では、株式会社KAMKEのすすめの協力のもと、
1年生各クラスごとに4日間にわたる
PBL講座(Project Based Learning/プロジェクト型学習) を実施しました。
PBLとは、生徒が自ら課題を発見・設定し、解決策を探求・実行するプロセスを通じて、
思考力・問題解決能力・協調性・プレゼンテーション能力などを
総合的に身につける学習方法です。

講座の目的
今回の講座では、実社会で求められる課題解決力を育むことを目的に、
わからないことは、グループで協力しながら
「自動運転プログラミング」に挑戦しました。
生徒たちは、マイコンを使ったプログラミングを通じて、
論理的思考や試行錯誤の大切さを体験しました。

プログラミング体験の流れ
講座では、次のステップで学習を進めました。
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マイコン、プログラミングの説明
自動運転の仕組みやプログラムの基本を理解します。

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まっすぐ走らせてみよう!
最初の課題は、車両を直進させるシンプルなプログラム。

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レーンキープ方式で自動走行!
センサーを活用し、コース内を安定して走行する技術に挑戦。 -
停止線を検知してゆっくり運転!
実際の交通ルールを意識したプログラムを作成。 -
自動運転コースに合わせてプログラミングしよう!
車線変更や駐車場への駐車など、より高度な課題に挑戦。



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大会!! 得点を一番とれるのは誰だ!
各チームが工夫を凝らしたプログラムで競い合いました。 -
振り返り
成功や失敗を共有し、次につながる学びを確認しました。
生徒たちの様子
写真には、真剣な表情でプログラムを入力する姿や、
コースを走る車両を見守る生徒たちの笑顔が映っています。
「思った通りに動いたときは嬉しかった!」
「自分なりに工夫するのが楽しかった!」など、
達成感あふれる声が多く聞かれました。



まとめ
今回のPBL講座を通じて、
生徒たちは 「自分で考え、試し、改善する力」 を実感しました。
この経験を、今後の学びや進路選択に活かしてほしいと思います。