■ 授業の概要
2年2組の物理基礎の授業では、「静止摩擦力」について学びました。
理論や公式を確認した後、実際に実験を通して理解を深めました。
📷 写真:スライド板書
📷 写真:授業風景
📷 写真:ニュートンメーターの使い方
■ 実験:最大摩擦力の測定
目的
最大摩擦力を測定し、静止摩擦力の理解を深める。
理論
面の状態によって摩擦係数が異なるため、最大摩擦力も変化します。
方法
おもりを様々な材質の上で引き、静止摩擦力を測定します。
- おもりに糸を取り付け、徐々に力を加える。
- ニュートンメーターで物体が動き出した瞬間の数値を読み取る。
- 各材質で3回測定し、平均値を求める。
📷 写真:実験台での測定
📷 写真:木の上での測定
📷 写真:アルミホイルの上での測定
📷 写真:ゴム手袋の上での測定
📷 写真:不織布の上での測定
■ 実験の様子
生徒たちは先生の説明を聞きながら、各グループで協力して実験を進めました。
ニュートンメーターの数値を慎重に読み取り、材質ごとの違いを記録しました。
📷 写真:実験結果プリント
■ 実験結果と考察
同じおもりでも、土台の材質が変わるとニュートンメーターの数値が変化しました。
今回の実験では、「ゴム手袋」が最も摩擦力が大きく、すべりにくいことが分かりました。
静止摩擦力は、公式だけでは理解が難しい部分もありますが、実際の測定を通して、より深く学ぶことができました。