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東京都立足立工科高等学校

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2025/10/09 学校の様子

2年生 物理基礎「静止摩擦力」授業レポート

 

■ 授業の概要

 

2年2組の物理基礎の授業では、「静止摩擦力」について学びました。

理論や公式を確認した後、実際に実験を通して理解を深めました。

 

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📷 写真:スライド板書

 

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📷 写真:授業風景

 

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📷 写真:ニュートンメーターの使い方

 

■ 実験:最大摩擦力の測定

 

目的

最大摩擦力を測定し、静止摩擦力の理解を深める。

理論

面の状態によって摩擦係数が異なるため、最大摩擦力も変化します。

方法

おもりを様々な材質の上で引き、静止摩擦力を測定します。

  1. おもりに糸を取り付け、徐々に力を加える。
  2. ニュートンメーターで物体が動き出した瞬間の数値を読み取る。
  3. 各材質で3回測定し、平均値を求める。

 

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📷 写真:実験台での測定

 

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📷 写真:木の上での測定

 

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📷 写真:アルミホイルの上での測定

 

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📷 写真:ゴム手袋の上での測定

 

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📷 写真:不織布の上での測定

 

 

■ 実験の様子

 

生徒たちは先生の説明を聞きながら、各グループで協力して実験を進めました。
ニュートンメーターの数値を慎重に読み取り、材質ごとの違いを記録しました。

 

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📷 写真:実験結果プリント

 

■ 実験結果と考察

 

同じおもりでも、土台の材質が変わるとニュートンメーターの数値が変化しました。

今回の実験では、「ゴム手袋」が最も摩擦力が大きく、すべりにくいことが分かりました。

静止摩擦力は、公式だけでは理解が難しい部分もありますが、実際の測定を通して、より深く学ぶことができました。