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2025/10/28 学校の様子
課題研究支援授業【第5回】レポート ~岡野バルブ製造株式会社 VQ事業との連携授業~
2025年10月、課題研究支援授業の第5回目を実施しました。
今回は岡野バルブ製造株式会社VQ事業の3名の社員様が来校されました。
本社がある福岡県や事業所のある福島県など遠方からお越しいただき、
生徒たちとのインタビュー授業が行われました。


インタビュー授業の概要
生徒たちは、これまでの授業で学んだ企業課題について調査を重ね、
今回はその成果をもとに、3名の講師の方々にインタビューを行いました。
グループは以下のように編成されました。
- A&E班:求人・IT投資
- B&D班:離職率・経営層の理解
- C&F班:従業員満足度・デジタル人材
各グループは、講師の方に対してテーマに沿った質問を行い、
企業が抱える課題の背景や現場の実情について深く掘り下げました。


多角的な視点からの学び
授業の後半では、講師の方々を入れ替えて、
同じ質問を別の立場の方に再度行うことで、
職務や年代による視点の違いを体感することができました。


生徒たちは、真剣な表情で話を聞き、
丁寧にメモを取りながら、積極的に質問を続けました。

休憩時間も惜しんで質問を続ける姿や、
講師の方々との対話を通じて得られた生きた情報は、
今後の課題研究だけでなく、進路選択や就職活動に
も大きな影響を与える貴重な体験となりました。
今後の展望
次回の授業では、インタビュー内容を整理し、グループごとに発表準備を行います。
次々回には、パワーポイントにまとめて発表を行う予定です。
今回の授業は、生徒たちの探究心と主体性が光る、
まさに“白熱教室”のような時間となりました。
企業の方々からのフィードバックも得ながら、今後の学びをさらに深めていきます。

おまけ:昼食交流会の様子
授業後には、DXルームを特別に開放し、講師の方々と
選抜された一部の生徒による昼食交流会を実施しました。
通常は飲食禁止のDXルームですが、今回は交流を深め、
さらにお話を伺う貴重な機会として特別に実施されました。


企業の最前線で活躍されている方々と直接会話を交わすことで、
より深い理解と親近感が生まれ、生徒たちにとっても印象深い時間となりました。
