ニュース
2025/10/14 学校の様子
課題研究支援授業【第2回】レポート ~岡野バルブ製造株式会社 VQ事業との連携~
今回から、岡野バルブ製造株式会社 VQ事業様によるオンライン授業がスタートしました。
第2回のテーマは、製造業において
「現実とあるべき姿の差を考えよう」
その差が「問題」であり、要因を探ることが課題です。
授業の流れ
まずは第1回の授業を振り返り、復習からスタート。
キーワードは PREPループ。
論理的に考え、伝える力を養うことを目的としています。
📷 授業スライド
前回の授業復習
製造業に求められること
- 人の役に立つ「必要」があること
- 素材を加工して付加価値をつけること
- ものづくりには改善すべき課題があること
・安全・快適・便利
・環境・デザイン・コスト
📷 授業スライド
前回の授業で出た製造業の課題から
- 人手不足
- デジタル化の遅れ
これらの「現状」に対して「あるべき姿」を考え、
その差が「問題」であることを意識します。
岡野バルブ担当者様の説明は、
高校生の今に置き換えてとても分かりやすく、生徒たちの理解を深めました。
📷 授業スライド
プリント記入とグループワーク
生徒たちは説明を聞きながら、大切なことをプリントに記入。
それぞれが自分の考えや調べたことを整理し、グループワークへとつなげます。
📷 プリント記入の様子
各班で話し合い、現状とあるべき姿、そして問題点を整理。
青色の椅子に座る班員Aが代表して発表しました。
📷 発表の様子
今回の授業では、「現状」と「あるべき姿」の差を見つけることが、
課題解決の第一歩であることを学びました。
製造業の課題は、私たちの生活や将来の働き方にもつながっていることを実感。
グループワークを通して、仲間と意見を交わしながら、自分の視点で問題を整理する力を養いました。
次回の授業は 10月6日(月)に実施予定です。
さらに深く課題に向き合い、ものづくりの本質に迫っていきます。