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東京都立足立工科高等学校

ニュース

2025/09/05 学校の様子

令和7年度 避難訓練(地震)を実施しました

 

9月5日(木)4時間目に、地震を想定した避難訓練を実施しました。

今回の訓練では、「授業中に地震が発生した場合の対応」をテーマに、

身を守る行動と避難の流れを確認しました。

 

訓練の流れ

訓練開始:緊急地震速報の放送「強い揺れに警戒してください。

頭を守り、身の安全を守る行動をとるように」とともに訓練がスタート。

身を守る訓練:授業教室での安全確保行動を実施。

避難誘導:教科担当教員の指示のもと、体育館へ避難。

整列・点呼・報告:体育館で整列・点呼を行い、副校長へ報告。

 

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 想定された状況

避難後、各学年1名ずつ、計3名の所在不明者が発生するという想定で捜索を実施。
以下のような状況が設定されました。

  • 足を負傷し、車いすで避難した生徒
  • 教室に閉じ込められ、教材や機器の落下により全身打撲を負った生徒(担架で搬送)
  • 恐怖で声が出せず、教室に閉じ込められていた生徒

 

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 各先生方からの講評

副校長先生より
「通常は5分で集合できますが、今回は遭難者の想定があったため13分かかりました。
それぞれが緊張感を持って行動できていました。今日の反省点を次回に活かしましょう。」

 

校長先生より
「今回は授業中の想定でしたが、休み時間や通学中だったらどうするか?
停電で放送が使えない場合、どうやって情報を得るか?
自分の行動をイメージして、今後に活かしてください。」

 

防災担当の先生より
「本日は悪天候のため体育館に避難しましたが、天気が良ければ校庭に避難することになります。
車いす・担架・AEDの設置場所を日頃から把握しておきましょう。」

 

次回の避難訓練のお知らせ

次回は、9月26日(金)に「地震時の給水」をテーマにした避難訓練を予定しています。

今回の訓練を振り返り、反省すべき点は反省し、活かせることは次回に活かしていきましょう。