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2024/09/30 学校の様子
令和6年度 防災訓練 (水道局と連携した断水訓練)
9月27日(金) 第2学年全員及び第1学年で防災士資格を有している生徒を対象に、水道局と連携した断水訓練を実施しました。
今回の訓練は、災害から自らの生命を守るために必要な「自助」の能力を身に付け、防災に関する意識の高揚を図るとともに、
助け合いや社会貢献など「共助」の精神を育成する目的として行われました。


グループに分かれ、水道水に関する学習や断水時の給水訓練など、ローテーション制で受講しました。
実際に20リットルの水を入れたポリタンクを使ってその重さを体感し、給水場所から水を運ぶ困難さを体験しました。
本校体育館で、約20kgの水が入ったポリタンク2つを持って実際に運んでみました。
検査キットを使って、蛇口から採った水道水の塩素濃度を確認する訓練。
河川から取水した水を安全に飲めるようにするには殺菌が欠かせません。そのため、水道水には消毒の役割を担う塩素が含まれています。
日本の水道水は、昭和32年に制定された法令※により、蛇口で検出される塩素の濃度(残留塩素濃度)を0.1㎎/L以上保持するよう定められています。
※水道法施行規則第17条第3号 参考:東京都水道局ホームページ