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2024/08/06 学校の様子
令和6年度「わくわくどきどき夏休み工作スタジオ」実施しました
8月1日(木)、2日(金)の両日、小学生対象のイベント「わくわくどきどき夏休み工作スタジオ」を開催しました。
生徒たちは、来校した参加者を会場まで誘導する係を担当。会場では金属探知機作成の支援をします。
開講式の後、いよいよ金属探知機作りスタートです。制作キットを開封して各パーツの確認から始めます。
パーツ類はとても細かいので取り付け違いや紛失を防ぐため、カラーコードを参照しながら台紙に貼り付けておきます。
全体のペースを考慮しながら解説を進めます。完成に向けて各パーツを選び、慎重に半田(ハンダ)付けをしていきます。
作成手順の説明だけでなく、金属探知機に纏わる基礎的な解説も入ります。
半田付けの様子です。初めての方も多かったのですが、皆さん上手につけられたようです。
支援に入った生徒も、ちょっとしたコツを話してあげるなど、説明方法を工夫していました。
半田や基盤を加熱する温度は高すぎず低すぎず、ちょうど良い塩梅にするのがコツのようです。
大半の方が、休憩を挟みつつ概ね3時間ほどで、金属探知機を完成させることができたようです。
指導の先生方、そしてサポートの生徒達も一丸となって完成へのお手伝いをさせていただきました。
作動テストをクリアしたら、完成した金属探知機を持ってお宝さがしに向かいます。
この中に、どんなお宝があるのでしょうか?探知機のシグナルを頼りに探していきます。
今回作成した金属探知機は、発光や音の強弱で金属のありかを示します。
プラスチック片の中を探っていくと…、見つけました! これは小判・・・かな!?
探し当てたお宝は、キーホルダーに加工してお持ち帰りいただきました。
ご来校された小学生・保護者の皆さま、ご参加いただきありがとうございました。
この機会に「ものづくり」や「工科高校」に興味を持っていただければ嬉しい限りです。