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2024/07/16 学校の様子
セーフティ教室【薬物編】が開催されました
7月16日(火) 薬物乱用防止を呼び掛ける第2回セーフティ教室が、全学年を対象に開催されました。
本校体育館を会場に、警視庁西新井警察署生活安全課少年第一スクールサポーターをお招きし、講師として手塚宣博様にご登壇いただきました。
今回のテーマは『違法薬物の乱用防止』と『市販薬・処方薬のオーバードーズ(OD)について』の2点。講義と啓発DVDの鑑賞とで理解を深めました。
大麻など違法薬物の誘惑は友人知人からが最も多いとのこと。好奇心や興味本位で手を出さず、もし誘われてもハッキリと断ることが大事です。
オーバードーズ(OD)は、市販薬・処方薬を決められた用量(dose)を超えて過剰(over)に摂取することです。
国立精神・神経医療研究センター実施の「薬物使用と生活に関する全国高校生調査2021」では、約60人に1人が過去1年以内に市販薬を乱用した経験があるとのこと。その背景には孤独感や強いストレスがあり、気分を変えるための手段としてODに走る傾向があるようです。
悩んだら1人で抱え込まず、家族など信頼できる大人に相談するか、支援機関や相談窓口を活用するようにしましょう。