日本野球学会での研究発表のご報告

2025/12/24

12/13・14の2日間、広島大学にて開催された「日本野球学会　第３回研究大会」で硬式野球部マネージャー５人が研究発表を行ってきました。

「7回制導入によって起こる戦略的変化」という研究テーマで、過去の全国高校野球選手権大会および当校硬式野球部の練習試合の結果や、アンケート調査による結果を分析しながら、先取点が試合の勝敗に及ぼす影響を考察しました。発表はショートプレゼンの後にポスターセッション形式で行い、参加されていた方々からの質問・意見をいただきながら、自分たちの研究の改善点を知ることができました。全国から集まった高校生との交流もあり、親睦を深めることもできました。大会参加後は、研究大会で学んだことを選手・指導者に報告し、練習や試合で活かせそうな情報を共有しました。

普段マネージャーは練習の補助をメインに活動していますが、チーム力向上のためにできることの幅を増やす目的として、こうした研究活動に初めてチャレンジしました。また、1月7日(水)は烏山北保育園にて「キッズファーストアクション」の実施、1月12日(月・祝)は当校にて小学生を対象とした野球教室を実施する予定ですが、その運営にもマネージャーが積極的に関わっています。選手だけでなく、部員全員が活躍するチームづくりを目指す当校野球部にぜひ今後ともご注目ください。

本研究にあたり、アンケート調査にご協力いただいた高校生、OBOG、保護者、普段練習試合等でお世話になっている指導者の皆様・先生方に感謝申し上げます。ありがとうございました。

※12/26(金)開催のTIPSフォーラムにも豊多摩高校を代表してマネージャーが発表します！

＜研究大会の様子＞