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2024/12/02 学校行事
コンピュータ部出前授業
DNP(大日本印刷株式会社)様より、コンピュータ部生徒対象に出前授業を実施頂きました。
授業は、11/19(火)、11/21(木)の2日間です。
■1日目(金融教育~教育資金、住宅資金、年金、老後資金のお話~)
将来、必要なお金や資産運用についてお話を聞きました。
バブル期、銀行預金の金利が8%と高金利であったため、銀行に預金さえしておけば、簡単に資産が増えていく、今では考えられない時代でしたが、現代の低金利時代であるからこそ、有利に働く住宅ローン、学資保険等、現代に合わせた資産形成、金融知識の大切さを語られてました。
少子高齢化が続き、年金受給にも期待ができない現代の日本において、いかに自分達の金融資産を形成していくか、生徒達は他人事ではないと真剣に話しを聞いていました。
■2日目(セレンディピティ~偶然を幸運に変える力~)
セレンディピティ(Serendipity)とは、意図しない行動や出会いから、幸運な偶然を引き寄せて新たなアイデアや解決策を生み出す能力やその結果を指します。
2002年に田中耕一さんが分子の質量解析装置の開発過程において、偶然、たんぱく質などの生体高分子の同定及び構造解析のための手法(ソフトレーザー脱離イオン化法)を発見したことが評価され、ノーベル賞受賞は、当時大きなニュースとなったことを覚えている方も多くいらっしゃるかと思います。「偶然は、強い意志がもたらす必然である」との名言を紹介しておりました。
仮に目的を達成できなくても、失敗が後々、意図しない成果や評価に繋がることがあるので、諦めずに挑戦し続けることが大切であると語っており、非常に興味深いお話を聞けました。