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東京都立杉並工科高等学校

ニュース

2023/10/30 受検生の皆さんへ

令和6年度 IT・環境科の教育

 

大学受験スタイル別クラス編成

1年生から特進クラス(大学一般入試受験を目指すクラス)を、2年生から総合クラス(大学総合型入試受験を目指すクラス)を置き、個々の受験スタイルに合わせた質の高い指導を行います。

 *特進クラス  一般選抜大学受験に合わせ進度を早めた授業を行い、クラスワンチームで大学現役合格を目指します。

          ・入学時に選抜クラスへの希望を確認します。

          ・希望者を優先して入学試験の成績上位者から選抜します。

          ・2年生進級時にメンバーの入れ替えを行います。

 *総合クラス  総合型選抜大学受験を目指し、個別の進学計画を立てAO入試、推薦入試で大学現役合格を目指します。

          ・フィールドワークや課題研究論文を充実させます。

          ・得意なことを生かして、大学AO入試、二次選抜に挑む力をつけます。

          ・目標とする大学の入試出題傾向に対応した個別の指導します。

 

大学総合型選抜募集枠拡大傾向

各大学ともに、年内入試(総合型選抜)での募集人数枠を増やす傾向にあります。そこでは、覚えた知識量が問われる以上に、明確な志望理由と大学を目指す糧となる高等学校での経験などが問われます。本校は、体験型・課題解決型の教科横断的な授業を行います。授業で身に着けたことすべてが、大学総合型選抜を受験する際に活かすことができます。

総合型選抜に対応した授業

本校のカリキュラムには、「環境探求基礎」「IT・環境実習」「課題研究」の授業があります。これらの授業では、野外フィールドワークや企業・大学訪問などを実践し、本物に触れる機会を数多く設けています。五感を刺激して探求心や好奇心を育みます。授業の中身は探求活動です。教室でただ単に知識を覚えるだけの授業ではなく、実験や実習を通じて、知識と知識を関連付けながら思考力・判断力・表現力を磨きます。そして、仲間と一緒に活動する中で協働する力を身に付けます。国語や数学、英語などの不変的な科目で学んでいる様々な知識を、ITや環境をテーマに体系化し教科横断的に学ぶのがIT・環境科の学びです。