2022/03/25 校長便り

校長便り　20220325

令和4年3月25日(金）修了式にあたり校長講話を放送で行いました。

　コロナ禍の中、皆さんは1年間学校に通い、そして良く学び、今日の修了式を迎えることができました。ここまでの道のり、やっとたどり着いたと感じている人もいるかもしれません。後悔することもあったと思います。　それでも、皆さんは1年間、無事にやり遂げることができました。本当によく頑張りました。頑張ったことが、次の1年間に繋がります。全ての皆さんが、4月からの新たな生活を思い描き、前を向いて次の一歩を踏み出して欲しいと思います。

　先日、57期生の卒業式を行いました。式での立ち居振る舞いから、立派に成長した姿を保護者の方々や我々に見せてくれました。57期生は、就職内定率100％、進学についてもほぼ全員が希望する大学や専門学校に進学するなど素晴らしい結果を残してくれました。２年生は、１年後。１年生は、２年後に、この日を迎えます。その時の皆さんの立ち居振る舞いは、私たちにどんな印象を与えてくれるのでしょうか、とても楽しみです。

　新型コロナウイルスの影響はやがて薄くなっていくでしょう。新年度はやりたいと思うことをやれる年になると思います。最上級生となる新３年生、そして学校の中心となる新２年生の皆さんは、この杉並工業高校で何ができるでしょうか。年度が替わる節目のこの時に、一人一人改めて考えてみてください。特に新3年生は、1年後に社会に出ていく、その準備に充てる大切な年となります。この1年は勉強そして進路活動に精いっぱい取り組み、自らの能力を伸ばし、高いレベルの自己実現が果たせることを期待しています。

　節目のこの時、心新たに目標を高く描き、邁進してください。