東京都立杉並工業高等学校

  

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2021/04/06 校長便り

校長便り 20210406

本日、4月6日(火)校庭の桜の新緑が陽の光に輝く中、新2年生・3年生は元気に登校してきてくれました。

令和3年度1学期始業式は、コロナウイルス感染防止の観点から放送で行い、校長から講話を述べました。

【講話】

 年度が替わり、今日から新たな学校生活がスタートします。最高学年となる3年生そして学校の中心となる2年生の皆さん、今年度、どんな目標を立てて、何を頑張ろうとしているのでしょうか。行事や部活動、勉強、進路活動、それぞれに、胸に秘めるものがあると思います。ぜひ目標が達成できるように、充実した1年間を過ごして欲しいと思います。

 今日は、年度の初めに当たり、改めて皆さんが通うこの学校の教育の特色について話をします。学校の特色を理解し、うまく利用することができれば、目標に近づき充実した学校生活を送ることができます。

 特色の一つ目は、本校では普通教科と専門教科の両方を3年間で学ぶことができる、ということです。3年生専門教科の授業で課題研究があります。課題研究では、物事の課題を見つけ、解決策を考え実証する探究的な活動を行います。この授業は、社会人が身に付けておくべき最も大切な力と言われている探求する力、学び続ける力を身に付けることを狙いとしています。探求する力は、1・2年生で勉強してきたことをどう使いこなせるかがとても重要です。特に、新たな発想をしたり、課題を解決したりするためには、国語・数学・英語・理科・社会・体育・芸術・家庭など普通教科で学んできた知識や技術がその源になります。普通教科で基礎的・基本的なことを勉強しながら、専門教科では体験的な授業を通じて、応用的・専門的な知識・技術を身に付け、そして3年生の課題研究をこれまでの学びを生かした集大成として取り組むことで大きな成果を生み出すことができます。普通教科と専門教科を互いに関連性を持たせて、一緒に勉強することができるのは本校の1番の特色です。

 特色の二つ目は、全ての授業の目的は、知識・技術を身に付けるだけでなく、ものづくりの心を磨くことにも置かれていることです。心を磨くことが目的のため、教室で行う座学の授業であっても、ただ先生の話を聞いたり黒板に書かれたことをそのまま写すだけでなく、自ら積極的に課題に取り組み考えをまとめたり、課題を解くため仲間同士で話し合い考え方を深めたり、そして、自発的に資料を集め工夫してレポートをまとめ、最後までやり遂げることがとても重要になります。授業ではそのような機会が準備されています。その機会を逃さず一生懸命取り組むことで心が磨かれます。

 コロナ禍の状況はまだ続きますが、ワクチンの接種が始まったことや、感染しないさせない生活様式が定着してきたことから、世の中は最悪の事態から、今後は良くなる方向に動いていくのではないかと希望的な見方をしています。  皆さんには、今年度1年間、特色ある授業に、そして昨年はほとんどが中止となった学校行事や部活動に、存分に取り組むことができて、自己実現が果たせることを願っています。

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     3年A組 

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     3年B組 

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     3年C組

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     3年D組

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     3年E組