進路指導・キャリア教育
杉並工業高校のキャリアデザイン
杉並工業高校は、未来のスペシャリストを育てます。
高校生活3年間は進路活動であると言っても過言ではありません。進路活動をサポートする本校の進路指導は、独自に作成する冊子「進路の手引」にすべてが収められています。この冊子が希望の進路を実現する道標です。
令和2年度卒業生、機械科は約7割の生徒が就職しました。電子科と理工環境科は約半数が就職、約3割が進学しています。今年度は、コロナ禍で心配されましたが、企業からの求人数は例年通り1000社を超えています。たくさんの会社や企業から杉並工業高校生徒に、即戦力としての期待が寄せられています。生徒の頑張りで今年度も順調に内定をいただいています。また、進学を希望する生徒も試験に向け着々と実力をつけ、志望理由書の作成等に取り掛かっています。
本校は、生徒のキャリアデザインを促すために、体験奉仕活動や企業と連携した課題研究などの取組みを積極的に行っています。2年生の11月にはインターンシップを5日間行います。これらの取組みから、働くことの意義、会社や企業の仕組み、社会の仕組みを学びます。
就職については、ここ数年内定率100%です。キャリアデザインの取組みで目的意識を持った生徒は、模擬面接指導や志望理由書の書き方指導などを受けながら試験に臨み、希望の進路を見事に実現させています。
進学する生徒の進路先は、工学系や理工学系に留まりません。看護医療系や、介護福祉などの学校に入学する生徒もいます。3年間本校で学んでいる中で、さらに専門性を高めたい、もっと学んでみたいと考える生徒は大学や専門学校に進学します。本校には大学指定校推薦、専門学校指定校推薦の制度があります。3年間の学業で一定の成果を上げ志を持つ生徒の中には、学校から推薦されて大学や専門学校に行く人もいます。
高校3年間はキャリアデザインのための貴重な期間です。
本校は、生徒一人一人の無限なる可能性を、万全なフォロー体制で支援していきます。
進路の手引き(3年間の進路スケジュール)
希望進路実現のための道標
1. 3年間の進路指導計画
2. 体験奉仕活動(企業連携)
日本義肢装具士協会
東京都水道局
善福寺公園
東京交通会館
オリンパス
3. インターンシップ 2年生5日間
働くことの意義
会社・企業理解
社会の仕組みの理解
4. 就職内定率100%指導
模擬面接
志望理由書
履歴書
会社訪問