校章

東京都立中野工科高等学校

学校からのメッセージ

校舎の写真

校長あいさつ

校長 守屋 文俊

本校のホームページをご覧いただきまして、ありがとうございます。

東京都立中野工科高等学校の校長の守屋です。よろしくお願いいたします。

本校は開校から78年目となる伝統ある工業高校ですが、令和5年4月から「工科高校」という名称に変更になりました。

昨年度から校舎改築が本格的に行われ、仮設校舎への引っ越しを行いました。仮設校舎といえども、きれいで広い教室なので、令和3年度までより学校生活はよくなっています。現在の「キャリア技術科」は、令和6年度入学生より、「食品サイエンス科」に名称を変更し、「食」を工業的にとらえ、科学的にアプローチする学校に変わります。さらに、令和7年4月には新校舎が完成する予定です。

本校は、工業科エンカレッジスクールに東京都から指定され、今年の4月で6年目を迎えました。今年度は115名の生徒が入学しました。

「エンカレッジ」とは、「力づける」、「勇気づける」、「励ます」を意味します。
本校では、工業科エンカレッジスクールとして、生徒を力づけ、自信を持たせ、一人ひとりの潜在的な能力を伸ばしていくことを目指すため、次の5点の学校となるよう教育活動を展開しております。

  1. (1)入学し、卒業して良かったと心から思える学校
  2. (2)落ち着いて学べる環境をつくり、能力に応じたきめ細かい学習活動を行い、学力を伸長させる学校
  3. (3)一人ひとりの人権を尊重し、社会的規範と思いやりの心を育てる学校
  4. (4)主体的、意欲的に進路選択ができる能力とともに、社会性を育成する学校
  5. (5)保護者や地域住民と連携して生徒を育てる地域に開かれた学校

本校では、工業科のエンカレッジスクールとしての特色を生かし、生徒の皆さんの「やる気」を応援します。1学年では、しっかりと基礎学力を学びなおします。2学年からは、「食品工業類型」、「工業化学類型」、「機械類型」にわかれ、それぞれの専門的な知識・技能、技術を学んでいきます。都立工科高校唯一の「食品工業」では、工業の視点で「食」について学んでいきます。

今年度も中野工科高校は教職員一同、「安心できる学校、安全な学校」を目指し、充実した学校生活が送れるよう、全力を尽くしていきます。

直接本校にお越しになり教育活動をご覧いただくのが一番ですが、このホームページから本校の特色の一端を御覧いただければ幸いです。

令和5年4月
東京都立中野工科高等学校長
守 屋 文 俊

東京都立中野工科高等学校とは

本校は、昭和21年4月に東京都立農産工業学校として創立、昭和23年の学制改革により東京都立中野工業新制高等学校として設立しました。これまでに1万人をこえる卒業生を輩出している歴史と伝統ある都立の工業高校です。

また、本校は、教職員が一体となって生徒の成長を目指す「生徒の育成目標」掲げています。この育成目標を達成するために、学習指導、生活指導及び進路指導の大きな三つの柱を中心に教育活動を展開しています。

生徒の育成目標
  • あいさつを大事にして職業人としての立ち居振る舞いができる生徒
  • 就職試験に合格できる学力の定着

3年間の学校生活で礼節を重んじた社会人としての素養を醸成し、専門的な知識と技能を身につけ、資格取得や職場体験などの経験を積み、自分の仕事に誇りをもち自立した社会生活を営むことができる人材を育てます。

中野工科高校で、自らの夢を実現するために、チャレンジしてみませんか?

私たちは、自らチャレンジして、可能性を伸ばす皆さんを全力で応援しています。