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令和3年度 9月

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南多摩トピックまとめ

 

9月29日(水) 4年生 学部体験ワークショップ

 本日の4・5時間目、4年生を対象にした「学部体験ワークショップ」を実施しました。

 このワークショップは、一般社団法人Foraに所属する現役大学生が、大学の学びについての授業を行うものです。「外国語・国際」「政治・経済」「社会・心理」「工学」「理学」の5分野から2分野の学問を選び、ワークを通じて、その分野の学びを体験しました。

 7月の職業理解プログラム、夏休みのキャリア課題に続いて、自分の学びの方向性について考えるよい機会になったようです。


「外国語・国際」

 
 「政治経済」

 
 「社会・心理」


「工学」(1)
パスタでタワーを作る

 
 「工学」(2)
  パスタでタワーを作る

 
 「理学」
 ジェンガで理学を学ぶ

 以下に生徒の感想を紹介します。

  • 今、何のために勉強しているかを考えるきっかけになりました。
  • 仮説検証は大切ということを学びました。
  • 具体的なオススメの学部の調べ方が分かり、明るい気持ちになりました。
  • ゲームを通じて学問について理解が深まりました。
  • 学問を学ぶ意義を理解できました。
  • 常識とは違う視点で考えるということが楽しかった。
  • 理学と工学の違いを学ぶことができた。
  • 経済学や経営学に興味がわきました。

 

 

9月29日(水) 八王子消防署からの感謝状

 今朝、八王子消防署から、本校が日頃から救急行政に深い関心と理解を示し救命講習を積極的に受講する等、応急手当の普及に多大な貢献をしたという理由で「感謝状」をいただきました。このような表彰を受けられたのは、日頃の本校の防災支援隊の防災に関する様々な研究や活動の賜物です。

 コロナ禍で、直接的な防災活動に参画する機会が途絶えていますが、今後も防災支援隊の生徒たちを核にして、地域の防災活動団体や病院、地域の小中学校と連携して防災活動に励んでいきたいと思います。


賞状の授与

 
 賞状と共に

 

 

9月28日(火) 南多摩フィル 7年連続で全国大会へ

 南多摩フィルハーモニー部は、日本学校合奏コンクールの予選審査を通過し、全国大会の出場校に決定しました。7年連続の全国大会進出となります。

 11月6日(土)、千葉県文化会館 大ホール(千葉市)で行われる「第10回日本学校合奏コンクール2021全国大会グランドコンテスト」に出場します。数多くの予選参加校の中から選出された喜びを胸に、精一杯の演奏ができるよう、準備したいと思います。

 

 

9月28日(火) グローバルユース国連大使の活動

 本日、日本青年会議所が主催する「2021年度 JCI JAPAN グローバルユース国連大使」として活動している5年生の生徒1名が、本校でタウンニュースの取材を受けました。コロナ禍で海外へ行くことはできませんでしたが、八王子青年会議所(JCI八王子)のサポートのもと、オンライン研修を行いました。参加しているグループではSDGs 目標4「質の高い教育をみんなに」をテーマに設定し、様々な国の高校生と英語で協議しました。10月中に発行されるタウンニュース(八王子版)に掲載の予定です。

 なお、掲載されたタウンニュースについてはこちらを御覧ください。(10/25 更新) New!!


紙面用写真の撮影

 
 取材の様子

 

 

9月26日(日) 後期陸上競技部 2年ぶり関東大会出場決定

 9月23・25・26日に駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で東京都高等学校新人陸上競技対校選手権大会が開催されました。本校からは全部員が都大会に出場することができ、その中で5年髙野航季さんが男子800mにおいて4位に入賞し、関東大会への出場権を獲得しました。

 夏には自己ベストを更新し全国ランキングに名を連ねましたが、今大会にかけて調子が上がらず厳しい状況の中で迎えた大会でした。満足する結果ではなかったですが、今できる中での最大の力を発揮し4位入賞を果たしました。ここから更にチーム一丸となって練習に取り組み、10月24日(日)に笠松運動公園陸上競技場(茨城県ひたちなか市)で行われる関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会ではベストな走りをし、入賞を目標にしていきます。

 コロナ禍での大会参加に際しまして、ご理解ご協力、そして多大なる声援の程ありがとうございました。

 

 

9月22日(水) 4年生 Cross the Border 講演会 ~グローバルな学び~

 本日の5・6時間目、4年生を対象にした Cross the Border 講演会 ~グローバルな学び~ が行われました。

 本日の4年生は自宅学習日でしたので、講師の方に本校から講演していただき、オンラインで配信する形となりました。東京外国語大学 オープンアカデミー 講師であるチェン・ティ・ミーさんに講演していただきました。チャン・ティ・ミーさんは、ベトナム・ハノイ国家大学で日本語を学ばれた後、日本に留学し、東京外国語大学で博士号を取得しました。ベトナム語の司法通訳・ビジネス通訳や国内外で日本語の指導をしています。

 今回の講演では「アイデンティティ」をテーマに、気付いていない自分や自分の多面性に気付く大切さをお話しいただきました。また、海外に出たら、一人一人がその国の代表であるから、自国の文化や歴史をきちんと学ぶ大切も強調されていました。

 約一時間の講演の後は質疑応答の時間となりました。オンラインにも関わらず、生徒から多くの質問が寄せられました。民族衣装であるアオザイの着用率、ベトナムにおける SDGs の現状、通訳のむずかしさ、日本語の特有さ、アイデンティティについて、海外に出る際の気持ちのもちようなど質問は多岐にわたりました。


本校図書館から
Teamsでオンライン配信

 
 YouTubeでも
同時配信

 
 アイデンティティが
 キーワード

 以下に生徒の感想を紹介します。

  • 自分のアイデンティティについてあまり深く考えたことがなかったが、自分のアイデンティティやそれが何故生まれるのかについて、先生の話や生徒の質問から考えを深められてよかった。
  • ほとんど同一民族が占める島国ではみんなが同じ、という意識を持ちがちである。その中から広い世界に出ていくのは、言語以外の点でも不安が大きい。それをアイデンティティを持つことによって勇気づけていただいたと感じた。
  • 私はベトナムに行ったことやベトナムの方のお話を聞く機会が今までになく、ベトナムがあまり身近ではなかったので、今日お話を聞くことができて、とても良かったと思います。お話の中の「自分が意欲を持っているということが大事」という言葉が印象に残りました。
  • 自分のアイデンティティは何なのか、を考えるきっかけとなりました。中国と日本のダブルの私は、中国に行ったときに、日本よりも中国の方が好きだよね? とよく聞かれたり、将来は中国に住むよね? などと言われたりしました。日本語しか話せないし、日本に住んでいるけれど、中国はとても好きだし文化も好きです。 中国に行った際、自分のアイデンティティはどこにあるのかをたまに考えます。けれど、今回の講演を聞き、新しい考え方が自分の中で生まれました。とても貴重なお話を聞けてよかったです。
  • 自分の個性を大切にしたいです。周りの人と異なるのは当たり前のことだから、他の人と異なるということで自分を責めることはしないようにしたいです。同じように、他の人が自分と違うということも受け入れていきたいです。

 

 

9月17日(金) イオンモールでSDGsのポスターを展示

 本日から10月2日(土)までの間、JR中央線 豊田駅北口にある「イオンモール多摩平の森」の2階で「日野SDGs展 ~こんな身近にあるんだ! みんなのSDGs~」が開催されています。こちらでは、学生や地域の団体、商店・企業の取組や活動について、ポスターセッションや展示などで紹介しています。

 本校からも3年生の4名が、学校でのSDGsに関する取組(オーガニックコットンの栽培、文化祭における国産小麦を使ったパンや昆虫食スナックの販売、広報など)をポスターで発表しています。ぜひ、SDGsを知らない方はそのきっかけとして、知っている方は取組の一つの事例を知る機会として、見ていただけると幸いです。

 ※「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連総会で加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された国際目標であり、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す具体的な指針です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。


本校の取組紹介のポスター

 
 「ひのミラ」の紹介

 
 「SDGs未来都市日野」の紹介

 

 

9月15日(水) 4年生(9期生) ホームカミングデー(卒業生の学び)

 本日の5・6時間目、4年生を対象とした卒業生の「学びの体験」を聞く南多摩ホームカミングデーを実施しました。今回は早稲田大学大学院で心理学、東京大学大学院で生命科学・数学・文化人類学を専攻している本校の1・2期生、計4名に順番にお話いただきました。話の内容は、先輩方の研究内容、学部と大学院での学び、南多摩での経験、在校生へのメッセージ等でした。

 生徒は、文系・理系を分け隔てず4名の先輩方のお話を聞き、文系と理系のそれぞれの研究の様子を知り、関心の枠外にあったことに視野を拡げることができた生徒もいました。さらに、自分の進路希望と照らし合わせて、大学や大学院での学びがどのようなものなのか関心が高まったようでした。また、4月から個人でテーマを決めて探究活動(ライフワークプロジェクト(LWP))を始めている4年生にとって、自身の探究の在り方や進路との繋がりを考える機会となったようです。


全体での講演
 

 
 グループに分かれての
 質疑応答(1)

 
 グループに分かれての
 質疑応答(2)

 以下は、先輩からのメッセージです。

  • 何でもいいから自分が大学・大学院に行く意味・理由をもつ。何より、入った後の方がよっぽど大事だから気楽に。
  • 自分の進路を考えるうえで有効な研究こそがライフワークプロジェクト。成功するも失敗するも大きな財産。寄り道を進んでやろう。
  • 今から選択肢を狭めないで。チャンスを捨てるのは簡単だが、手に入れるのは難しい。
  • 高校時代でしかできないことをたくさんして欲しい(編注:〇〇しとけばよかったと後悔しないように)。先生と親に言われ飽きてると思うけど勉強、、、やりたいことができた時にできる。

 

 以下は、先輩からのメッセージを受けた本校4年生の感想です。

  • 難しいことばかりやっているイメージだったけど、かなり自由に楽しそうにやっていて、大学に行くのが楽しみになった。
  • 大学や大学院のリアルな雰囲気を知ることができた。
  • 話し方がとても上手で、難しい話でも聞きたくなるような話し方とスライドだった。
  • 先輩方は、全員何かしらの信念があって行動していると感じた。
  • 4人とも修士課程まで行っていてすごいと思った。ライフワークプロジェクトがずっと続いている先輩もいた。本当に自分の興味のあることを見つけたい。

 

 

9月15日(水) 5年生(8期生) 共通テスト500日前集会

 本日6時間目、毎年の恒例となる5年生の大学入学共通テスト500日前集会を本校小ホールで実施しました。

 進路委員から選ばれた代表生徒が「共通テストへの誓い」を永森校長に対して行いました。その後、永森校長から「5年生全体の力で体育祭、文化祭が実施できて感謝しています。困難な状況を乗り越えたこうした力を大学で受験でも発揮してください。期待しています。」との講話がありました。さらに、7月に実施した実力テストの進路委員による分析と学習アドバイスを行いました。

 卒業後の夢実現に向けて努力を継続して欲しいと思います。


永森校長への
進路委員による宣誓

 
 進路委員による
 実力テスト分析(1)

 
 進路委員による
 実力テスト分析(2)

 

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