太鼓部(後期)は、本日、国立劇場大劇場で行われた「全国高等学校総合文化祭 優秀校東京公演」で演奏を披露しました。これは、2019さが総文(全国高等学校総合文化祭) 郷土芸能部門で最優秀賞(第1位)である「文部科学大臣賞」を受賞した結果、出場できたものです。
なお、このときの様子が、東京都教育委員会のページでも紹介されています。詳しくはこちらをご覧ください。(8/26更新)
本日、首都大学東京 南大沢キャンパスで、「水素社会のための市民講座」と「探究学習プログラム発表会」が行われました。本校からは4年生1人、5年生1人が参加し、プレゼンテーションを行い、その後ポスターセッションも行いました。これは『SDGs 時代の水素エネルギー社会について考える探究学習プログラム』として、都内や福島県にある水素関連施設を見学したり、水素に関するシンポジウムに参加したりしながら、首都大学東京の先生方に指導していただき探究を深めたものです。
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理数リーディング校の校外宿泊研修として、4・5年生の希望者31名が、2泊3日の日程で、長野県の入笠山(富士見町)方面へ行きました。
初日、入笠山に向かう途中で、山梨県立リニア見学センター(都留市)と富士山レーダードーム館(富士吉田市)に立ち寄りました。リニア見学センターでは、実際に時速500 kmで走行する超電導リニアを間近に見学したり、液体窒素で冷却した超電導体を用いた実験を見たりしました。富士山レーダードーム館では、富士山レーダー建設に情熱を傾けた人々のドキュメント映像を見たり、富士山頂での過酷な環境を体験したりしました。いずれも、普段はなかなかできない経験となりました。
入笠山では、入笠山天体観測所の見学、31cm反射望遠鏡を用いた天体観望会、天体写真の撮影、亜高山帯の植物や昆虫の観察などを行いました。
今年度は、夏の太平洋高気圧の張り出しが弱くなってきた時期にあたり、曇りがちの天気が続き、最終日には大雨にも遭ってしまいましたが、雲のすき間からではありましたが、望遠鏡で木星や土星を見たり、月を撮影したりすることができました。
このような研修旅行は、本校ならではの行事になります。このような機会を通じて、自然や科学に関する興味・関心を高めていきましょう。
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以下は、校外宿泊研修の期間に撮影した写真です。クリックすると拡大できます。(9/4追加)
本日、1年生7名の希望者が東京都清瀬市にある大林組の技術研究所にて「OBAYASHIテクノロジーセミナー」に参加してきました。学校からバスで出発し、技術研究所に到着してすぐに、会社概要や技術研究所の研究内容などの説明を受け、研究所内の見学をしました。
研究所内には様々な施設があり、音響実験施設の無響室では音の響き方の違いを、オープンラボでは5G重機の遠隔操作を体験、オープンラボ2では、本館で使用されている「ラピュタ2D」といわれるスーパーアクティブ制振で起震体験をするなど、現場で活かされている最新の技術を体感しながら学びました。また、現在研究が進められている宇宙エレベーター開発の話では、研究員の方と質疑応答を交えながら、説明を受けました。
セミナーの終盤には若手研究員との交流もあり、学生時代にどのような分野を学んだのかについての質問や技術研究所内の施設に関する質問をし、今回のセミナーでの学びをより深めることができました。
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知的探究イノベーター推進校の探究学習の一環として、Study Tourを実施しました。今回は、国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)の御協力による文化財に“触れて学ぶ”体験プログラム『体験!考古学』に参加しました。実物の土器に触れながら、縄文~平安時代のくらしを考えました。
その後、展示室を自由に見学しました。リニューアルオープンしたばかりの第1展示室(先史・古代)には、「子抱き土偶」が常設展示されていました。この土偶は、昭和43年8月、本校の前身である都立南多摩高校の地歴部の生徒が、八王子市川口町の宮田遺跡から発掘した土偶です。今から約4,500年前の縄文時代中期のもので、乳児を抱いた土偶はとても珍しく、日本で初めての発見でした。授業では、レプリカでしか見たことのなかった本物の土偶に会えて感激していました。
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本日、都立国立高校で行われた「図書委員会5校合同交流会」(国立・青山・西・日比谷・南多摩)に本校の図書委員(後期)が参加しました。
最初の自己紹介では、一人一人が読書歴やお気に入りの作家への熱い思いを語り、会場から共感や驚きの声が上がっていました。後半はグループに分かれてトークタイムです。お互いの学校の広報誌を読み合ったり、「ビブリオバトルを広めるには」「好きな児童書について」などテーマを決めて話し合ったりしていました。
この交流会を通して、本校の生徒は、他校に同じ本好きの友人ができたばかりでなく、よりよい図書委員会の運営に向けて、大いに刺激を受けたようでした。
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8月15日(木)から18日(日)にかけて、長崎国際大学(長崎県佐世保市)で「日本生物学オリンピック2019 本選」が開催されました。本校からは、7月に本校を含む全国各地で開催された予選(理論試験・マークシート)を通過した6年生の生徒1名が参加しました。
今年の予選は全国で4,030名の中学生・高校生たちが受験し、このうち、本選(実験試験)に出場できたのは80名のみという狭き門でした。この本選の結果、本校の生徒は、21~40位にあたる銅賞を受賞しました。おめでとうございます。
本選は合宿形式で行われ、実技試験の他、研究者や他校の生徒との交流もあり、多くの刺激を受けてきました。詳しくはこちらを御覧ください。
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本校は2年前、東京外国語大学と連携協定を締結しています。本日、WWLコンソーシアム構築支援事業の一環として、東京外国語大学の教職員と本校教職員の交流会が、東京外国語大学で開催されました。協議内容は、(1)文系ゼミの運営について (2)文系テーマの論文指導について (3)異文化理解、言語教育の進め方について (4)高大接続の在り方について でした。論文作成については、大学生は100ページ、高校生は4000字と字数制限の違いはあるが、「良い問の発見」「データ資料の収集」「分析手法の工夫」の3点については共通点があるとの御指摘があり、成果物を完成させるには、論理的な文章を書くことを学ばせることが大切であるということでした。Society 5.0 に向けてどのような力を身に付けさせることが大切なのかという本校教員の問いかけに対して、身近な問題を社会や世界という大きいスパンで考えることの大切さ、俯瞰したものの考え、時間軸の捉え方や縦横のつながりの視点等の御指摘がありました。
論文の評価方法については、様々な視点を広げ、プロセス評価を大学では行っているというお話もありました。本校英語科の教員からは、とても刺激的な話だったとの感想がありました。生徒の論文の質の向上に向けて、今後、生徒を大学に連れて行き、直接御指導をいただくことも計画しています。
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今年度から始まったWWLコンソーシアム構築支援事業拠点校の取り組みの一つとして、(株)富士通研究所への訪問を実施しました。最先端の研究を行っている(株)富士通研究所の展示室を見学することによって、富士通の製品やサービスを陰で支えている「技術」について学べるとともに、研究員の皆さんの研究に対する情熱を直に感じ取ることができる研修となりました。生徒たちは熱心に説明を聞き、メモを取り、質問をしていました。今回は、1年生から5年生までの21名の生徒が参加しました。
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今年度から始まったWWLコンソーシアム構築支援事業の拠点校の取り組みとして、「Study Tour 長崎」を実施しました。この研修は、4・5年生の生徒を対象として、古くから外国との交流の窓口であった長崎を訪れ、歴史・文化・外交・平和など、幅広いテーマに関心を持ち、変化の激しい社会で活躍できるリーダーの育成を目的としています。今回は10名の生徒が参加しました。
初日は、長崎空港から長崎駅前にバスで向かい、ホテルに到着。その後、各生徒の探究テーマに沿った散策・探究学習を実施しました。
2日目は、参加者全員で路線バスを乗り継ぎ、隠れキリシタンに関する資料が残っている世界遺産の外海地区での散策・探究学習を実施しました。江戸時代の禁教令下の信仰資料に加え、信徒発見後の明治時代にフランスから来日したド・ロ神父の偉業を、今もその歴史を支える外海地区の方々やシスターから学ぶことができました。外海地区を舞台に描かれた遠藤周作の『沈黙』を課題図書として選定し、理解の深化を図りました。
3日目は、1日目と同様に長崎市内での各生徒の探究テーマに沿った散策・探究活動を実施。その後、長崎空港から帰京しました。
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7月30日(火)から本日まで、武雄市文化会館(佐賀県)で、2019さが総文(全国高等学校総合文化祭) 郷土芸能部門が行われました。全国から本校の太鼓部(後期)を含めた58校が参加し、審査の結果、本校が最優秀賞(第1位)である「文部科学大臣賞」を受賞しました。 おめでとうございます。
この結果、国立劇場 大劇場で行われる「全国高等学校総合文化祭 優秀校東京公演」にも出場が決定し、8月24日(土)に演奏する予定です。
詳しくは、太鼓部活動報告をご覧ください。(8/4更新)