今年度から始まったWWLコンソーシアム構築支援事業の拠点校と2年目となる理数リーディング校の事業を組み合わせた取り組みとして、「校外宿泊研修(糸魚川・野尻湖)」を実施しました。この研修は、後期課程の生徒を対象として、地学的な現象と地理的な現象に関して、実際の現場に行き、実際に体感することにより、文理を融合したものの見方を養うとともに、地球を科学的に捉えることに興味関心を寄せる生徒を育てることを目的としています。今回は4名の生徒が参加しました。
初日は、北陸新幹線で長野駅に到着後、貸し切りのマイクロバスに乗り、野尻湖・黒部川扇状地・親不知を見学しました。野尻湖ナウマンゾウ博物館では、近藤洋一館長自らが博物館の展示物や発掘現場となる野尻湖について説明してくださいました。生徒に問いかけながらの説明で、理解を深めていくことができました。黒部川の扇状地や、北アルプスの北端で日本海に沈む親不知の断崖を見ることで、地形の形成について学ぶことができました。
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2日目は、フォッサマグナミュージアム・フォッサマグナパーク・仁科三湖を見学し、松本駅から特急電車で八王子まで戻りました。フォッサマグナミュージアムでは、フォッサマグナの形成過程の説明と、それに伴って形成された岩石や鉱物の豊富な展示があり、予定時間を超過するほど見学に集中しました。また、フォッサマグナパークでは、糸魚川-静岡構造線の断層の露頭を実際に見て、これほどのものを動かす自然の力の大きさを実感しました。仁科三湖は断層帯にできた湖であり、周囲を歩くことで、地形的な特徴をつかむことができました。
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どの参加者も積極的に施設の方や引率教員に質問したり、生徒同士で話し合いながら見学したり、活発な活動が目立ったのが印象的でした。本校では、このような機会が多く用意されています。ぜひチャンスは自らつかみ、積極的に活用しましょう。
KWN(キッズ・ウィットネス・ニュース、支援企業:(株)パナソニック)に参加しているグローバル問題研究会(GI研)のメンバーが、Sharing The Dream 2020(SD2020)に参加しました。SD2020とは、1校1国応援スタイルで、TOKYO2020オリンピック・パラリンピックに向けた映像作品づくりを進めていくプログラムです。
本日、レバノンの走り幅跳びの選手である Christel Saneh(クリステル サネ)さんが来校されました。サネさんの母国であるレバノン共和国についてのワークショップでは、アラビア語も教えてもらいました。また、日本の伝統の文化を紹介する交流会では、将棋の対局や折り紙をしました。レバノン共和国と日本の国旗をデザインした折り鶴は、お土産に差し上げました。その後、サネさんとともに応援メッセージを撮影・収録しました。これから動画を編集し、来春にはKWNのホームページより世界へ配信されます。オリンピック開催に向け、世代や国境を超え、一体感が醸成された1日でした。
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オーストラリア研修旅行の4年生は、7月26日(金)午前6時05分に羽田空港に到着しました。午前8時に解散しました。
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7月23日(火)、「文部科学大臣杯 第15回小・中学校将棋団体戦」東日本大会が、大手町サンケイプラザ(千代田区)で開催されました。5月に開催された都大会を勝ち抜いた南多摩チームは、中学生の部の東京都代表として本大会に出場しました。3年生2名、1年生1名の計3名で構成された本校チームは、予選リーグを順調に勝ち上がると全国大会決定戦にも見事に勝利して、全国大会への進出を決めました。
なお、全国大会となる決勝大会は、8月9日(金)に大手町サンケイプラザで開催されます。
また、7月24日付の産経新聞が、本校生徒のインタビュー・写真とともに大きく取り上げています。
東京都大会での賞状・盾と共に
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本日13時30分から、前期課程の保護者を対象とした精神科医による講演会を開催しました。講師は今月8日に実施した3年生対象の講演会と同じく児童精神科医の田中哲先生。タイトルは「思春期の子育て-子供たちの自尊感を育てる」でした。先生からは、親の自尊感の低下が子供への不寛容に結びついているということを ”doing” と ”being” という2つの言葉を使って保護者に対してわかりやすく丁寧に話していただきました。
以下に保護者の感想を紹介します。
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本日3時間目、1年生を対象として株式会社ハッシャダイの三浦宗一郎さんを講師に招き、講演会を行いました。
テーマは「職業人としての価値観や生き方について」でした。ご自身がいま取り組まれていることや、いまの仕事に至るまでの経緯、働く上・生きていく上で大切にされている価値観についてお話をしていただきました。1学期も終盤に差し掛かり、中等教育学校での学びに慣れてきた生徒にとって、夏休みやそれ以降どのように学びや自身の興味・関心に向き合っていくか考える大きな刺激となる時間でした。
本日は、南多摩中等教育学校の学校紹介に949名の方々に御参加いただき、心から御礼申し上げます。
6月22日(土)には、1,015名の方にお越しいただき、体育館の2階席まで使う状況になりました。そこで、本日の実施に向けて、冷房の効く3ヶ所の会場を時間差を設けて実施するように方針を変えました。特に視聴覚室の後方にお座りになった方々、2回目のランチルームに移っていただいた方々、 様々、御協力ありがとうございました。
次回は、8月23日(金)に学校体験がございますが、本校に関心を持ってくださる児童の皆様の安全、安心を第一に考えて実施して参りたいと思いますので、重ねて御理解、御協力をお願い申し上げます。
校長 永森比人美
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本校では例年、2年生の国語の授業で新聞について取り上げ、社会への興味関心を育成しています。実際に各新聞社への投書を行うなど、自分の意見を社会へ発信する授業も展開しています。
この授業の一環として、本日の3・4時間目、日本新聞協会NIEコーディネーター 関口修司さんによる講演会を実施しました。講演会では「情報との付き合い方」をテーマに、メディアごとの特徴や、自分で真実を見定めることの大切さについてお話いただきました。長崎の原爆被害者である少年の写真を見て気付いたことを話す場面では、学年全体が真剣に写真と向き合う姿が見られました。情報にあふれた毎日を送る私たちにとって、事実を見定めるということはどういうことなのか、具体的にわかりやすく示して頂いた、貴重な時間となりました。
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本日、(一社)グローバル教育推進プロジェクト(GiFT)の辰野まどか氏をお招きして、4年生対象の講演会が開催されました。
辰野氏からは、17歳のスイスでの衝撃的な異文化体験から30歳でなりたい自分を考え、次々とそれらを実現し、現在は世界で活躍するようになった経緯をお話しいただきました。そして、生徒たちは2030年の自分をイメージし、それを相手に話すというペアワークをおこないました。
SDGsは自分たちから遠い問題、政治家や一部の人々だけが関係する問題でないことを、生徒が身近な問題とSDGsの17のゴールとを結びつけることで実感していました。そして、傍観者ではなく、生徒たち自らがさまざまな問題に関与していくことの大切さを学びました。
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以下に生徒の感想を紹介します。
本日3・4時間目、5年生を対象に異文化理解講座が開催されました。異文化理解講座というと海外や外国語を考えがちですが、本校の異文化理解講座は「自分以外は異文化」という視点から開催しています。今回の講座のゴールは「あなたが世界と自分自身を複眼的にとらえて、両者の関わりを見出すヒントを得る」でした。講師のアメリカでの体験を伺い、講師からの質問に答えた後、グループワークとなりました。グルーワークでは自分自身の身近な問題を書き出し、グループで共有化し、最後はSDGsとの関連を考えました。
今回の講座を通じて、生徒たちの周りに対する意識に少し変化がみられたようです。
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本日午後、「首都大学東京 都立高校生のための先端研究フォーラム」が首都大学東京 南大沢キャンパスで行われ、前期課程の生徒1名が参加しました。首都大学東京に在籍する大学院生からのメッセージを聞いた後、「スーパーコンピューティングによる将来の航空機・宇宙機の研究」というテーマでの講演がありました。現在、JAXA(宇宙航空研究開発機構)と共に進められている最先端の研究の一端が紹介されました。また、スーパーコンピューターを用いたシミュレーションをするには、物理・数学といった中学・高校で学ぶ内容を基礎としたものたちが、様々な形でつながっているという話もありました。
生徒の皆さんは、講演会等の様々な機会が提供されています。ぜひ、積極的に参加して、新たな世界を広げていきましょう。
本日3・4時間目、4年生を対象にした「仕事マップを作ろう」を(株)トップアスリートのご協力により開催しました。12名の職業人の方が各クラスに入り、職業を理解するためのワークショップをしていただきました。自分の興味関心からそれに関連する仕事を書き出し、グループで共有しながら、職業への理解を深める内容でした。また、さまざまな職業の方から、就職の経緯や仕事の内容、仕事と社会についてもお話しいただきました。
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本日、前期課程の全ての学年は、フィールドワーク活動に取り組みました。自分たちの班のテーマに基づき、校外・校内の各所で活動しました。
1年生は「地域調査」ということで、学校の近所になる八王子市内や日野市内の各地に出向き、直接、調査をしました。
2年生は「東京探索」ということで、都内の各所にある工場や店舗、企業の本社や事業所等へ行き、見学をしたり、お話を 伺ったりしました。
3年生は「科学調査の日」ということで、4月からやってきた「科学的検証活動」に実際に取り組む一日となりました。教室・物理室・化学室・生物室・地学室・音楽室・視聴覚室・小会議室・小講義室・体育館等で、様々な取り組みをしていました。
本日は多くの方々にお世話になりました。厚く御礼申し上げます。
どの学年も普段の授業ではできない貴重な体験となりました。今日の取り組みをしっかりと振り返り、今後のフィールドワーク活動に活かしましょう。
以下の写真は、校内で実施した3年生の活動のひとコマになります。
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本日午後、3学年の生徒を対象に講演会を行いました。講師は児童精神科医の田中哲氏。テーマは「ストレスの対処法」。⾃分の好きなところ・嫌いなところの問いかけから始まり、ストレスの意味、そして自分のストレスとどう向き合うかについて生徒たちに話していただきました。
以下に生徒の感想を紹介します。
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文部科学省WWLコンソーシアム構築支援事業の管理機関である東京都教育委員会は、Diverse Link Tokyo Edu という、学校と社会・世界をつなぐ東京都独自の学びのプラットフォームを構築する事業に取り組んでいます。その事業の一環として、国際金融の最前線を走るトップリーダーに学ぶ特別セミナーが、本日、新宿で開催されました。講師はバークレイズ証券・バークレイズ銀行東京支店会長である児玉哲哉氏で、「地球の裏側の出来事が、なぜ私たちに関係があるのか」というテーマのもと、多角的なものの見方、様々な分野・事象の関連性についての貴重なセミナーでした。本校からの7名の後期生をはじめ、参加した生徒たちからの熱心な質問や意見も飛び交い、あっという間の2時間でした。
国際金融の話から始まり、環境問題や捕鯨問題からG20まで、話題は多岐にわたりました。生徒からは、「キャッシュレス化が加速していますが、現金を扱わないと子供たちが貨幣価値を正しく感じられなくなる心配がありませんか?」といった質問があったり、「どれだけ大きなグローバル問題も、まず目の前のことから草の根的に取り組む必要があるのですね」といった感想が飛び出したりしていました。
あらゆるシステムがつながっていく新しい時代を迎える今、全体像を正しく理解して判断できる人間が必要となること、多角的に考えるためには、諸外国の首脳の主張に耳を傾けて自分たちからは見えない部分を客観的に知ること、などの様々なヒントをいただいてきました。
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7月6日・7日、八王子市上柚木公園陸上競技場で、東京都中学校総合体育大会陸上競技大会が開催されました。雨が降ったり止んだりする悪天候の中でしたが、男子共通800mに出場した3年生が2位に入賞し、8月8日・9日に開催される関東中学校陸上競技大会(山梨県)への出場が決定しました。前期陸上部の関東大会への出場は、3年連続5回目となります。
また、男子2年100mでは、参加標準記録を突破し、10月に開催される全国大会(ジュニアオリンピック(神奈川県で開催))へ出場できることとなりました。おめでとうございます。
部員一同で
本日午後、4学年の生徒を対象に講演会を行いました。講師は昨年度に引き続き、フォトジャーナリストの大藪順子氏。目的は、性暴力の実態を知り、被害者の人権について理解する。自分の大切さとともに他の人の大切さを認め、共生社会の実現に向けて取組む態度を育てることです。
以下に生徒の感想を紹介します。
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本校のグローバル問題研究会(GI研)は、KWN(キッズ・ウィットネス・ニュース)に映像作品を応募する予定です。本日の放課後、撮影機材を提供していただいている(株)パナソニックの担当者の方に映像撮影のためのワークショップを開いていただきました。
カメラやマイクの使い方、映像や編集の工夫の仕方などさまざまなことを教えていただきました。ニュースの撮影に先立って、7月29日(月)に本校に来校するレバノンのオリンピアンへの応援メッセージを撮影する予定です。
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