学校からのメッセージ

校長あいさつ

校長　古藤 一弘

蔵前工科高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

令和６年４月に着任いたしました、古藤 一弘（ことう かずひろ）と申します。どうぞ、よろしくお願いいたします。

　本校は、1924（大正13）年に東京市立浅草工業専修学校として、浅草馬道の富士尋常小学校内で授業を開始し、以来100年にわたり常に時代の要請に応えるべく、工業技術のスペシャリストを育成し、これまでに産業界を担う多くの人材を輩出してきました。

　本校の校訓は「至誠・自律・友愛」です。この校訓は学校生活のみでなく、卒業後、時代がどのように変わっても、不変的な人生の道しるべであり、工業技術者として活躍していく支えとなっています。

　本校定時制課程は建築工学科を設置し、建築と設備工業について学ぶことができます。特に、設備工業の分野を学ぶことができる学校は、都内では本校しかありません。蔵工は交通至便な立地（蔵前駅や浅草橋駅などから徒歩圏であり、好条件で昼間働ける場も多い）や充実した実習設備など、恵まれた教育環境の中、少人数で基礎・基本を学ぶことができ、生徒一人一人の特性に合わせた学びも用意しています。各自が自分のペースで学び、個性や能力に応じて学習を進めることで、自己の可能性を最大限に引き出すことを目標としています。

　本校定時制への入学を検討されている方以外にも、定時制高校のことを知りたい方や工科高校に興味・関心がある方は、是非一度本校にお越しください。学校見学は随時受け付けています。皆様のご来校を心よりお待ち申し上げます。