教育目標・カリキュラム
１ スクール・ミッション
「個性伸長・創造自立・共学共育」を教育目標とし、多様化、弾力化した教育活動やキャリア教育を通じて、自己を深く見つめ能力や適性を発見し、社会に貢献できる能力や態度、人権尊重の精神、自主自立の精神を培い、自信をもって社会で自立するための力を育成する。
２ 教育目標
- （１）自己を深く見つめ、自己の能力や適性を発見し、それを大きく伸ばす態度を育む。
- （２）基礎・基本を学び、専門的知識・技術を身に付け、社会に貢献できる能力や態度を育む。
- （３）人権尊重の精神とともに、自主自立の精神を培い、豊かな創造性を育む。
- （４）自信をもって社会に自立するための力を身に付け、共に学び共に育つ心豊かな人間性を育む。
- （５）体育・スポーツ活動に親しみ健全な心身を育む。
３ スクール・ポリシー
（１）グラデュエーション・ポリシー
- ① 急速に変化する社会に対応できる知識や技能を習得し、興味関心をもち、深化していくことができる教育
（将来に向けて学び続ける力の育成） - ② 社会の一員としてあるべき姿を理解し、協働していくことができる教育
（基本的生活習慣と規範意識の醸成） - ③ 他者を理解し尊重しつつ、自己の在り方・生き方を見つめ、人権尊重の精神を涵養できる教育
（自他を尊重する精神の育成）
（２）カリキュラム・ポリシー
総合学校の特性を生かして、基礎教育科目である必履修科目と併せて専門教育科目である福祉、情報、芸術等の選択科目をとおして自己を見つめ、様々な教科・科目を学ぶ中で、自尊感情や帰属意識を高めていく。単位制を取り74単位以上の取得を課す。英語、数学、国語をはじめ、多くの科目で少人数教育を実践する。さらに、チャレンジスクール設置の目的を見失わず、再履修科目や多くの特色ある学校設定科目を設置するとともに、生徒個々の実態に応じたカリキュラム編成をおこなう。また、障害に基づく種々の困難を主体的に改善・克服するため、自立活動を教育課程に位置づけて必要な生徒に対して実施する。
（３）アドミッション・ポリシー
チャレンジスクールの特色に基づき、次のような生徒の入学を期待する。
- ① 教科の学習等に真面目に取り組み、学習の基礎や社会生活に役立つ知識・技能・態度を身に付けようとする生徒
- ② 本校の三つの系列（福祉・教養、情報・ビジネス、アート・デザイン）の学習を通して、社会で自立できる技術や 資格を身に付けるとともに、社会のルールやマナーを守り、他人に配慮できる生徒
- ③ 体験学習や学校行事・部活動などを通して、心の触れ合いを大切にし、豊かな人間関係を育み、地域や社会に積極 的に関わろうとする生徒