本日は園芸デザイン科2年生の総合実習の授業をご紹介します。
総合実習では草花、野菜、造園のグループ(少人数制:1グループおよそ12人)に分かれて、
より専門的な実習を行います。
草花のグループでは、切り花の出荷の準備を行いました。
温室で育てた色鮮やかなキンギョソウを選んで摘み取り、
スリーブを用いてラッピングを施しました。
繊細さが問われる実習でしたが、生徒はみな真面目に取り組んで、
綺麗な作品に仕上げていました。
草花の授業の様子(1)
草花の授業の様子(2)
草花の授業の様子(3)
草花の授業の様子(4)
野菜のグループでは、ナスの播種を行いました。
発芽条件を揃えるためには、土の深さを7mmに統一したり、
土に十分な水分を含ませたりなど様々な工夫を凝らします。
生徒一人一人が容器を運ぶ係、ラベルを作る係、土を準備する係など、
様々な役割を担う実習でしたが、それぞれの役割を見つけ、実習に取り組んでいました。
野菜の授業の様子(1)
野菜の授業の様子(2)
野菜の授業の様子(3)
造園のグループでは、コンピュータで製図(CAD)を行いました。
CADを使うとみるみるうちに立面図ができあがり、
その様子に、生徒はみな興味津々でした。
自分の庭をデザインする時間には、和風にしたり、ひときわ大きい樹木を使ったり、
橋を架けようとしたりと生徒たちの個性が光っていました。
造園の授業の様子(1)
造園の授業の様子(2)
造園の授業の様子(3)
皆さんも、園芸デザイン科で、緑を学ぶ楽しさ、やりがいを見つけてみませんか。