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食品科より(7)

今回は、
昨年度までの実習授業画像を活用して
3年総合実習の
「牛乳の製造 ~ミルクプラントを活用して~ を紹介します。






生乳(搾乳したままの乳)をそのままの状態で飲料とするためには、
衛生上安全 かつ牛乳の 栄養成分を損なわない ように処理しなければなりません。
このような目的で処理する工程・設備を「ミルクプラント」といい、
受乳から充てん工程までの各製造処理機械を パイプラインで一体化 した方法で流します。
なお、これらに使用される機械・付属部品・パイプ類は 細かく分解 でき、
完全に洗浄殺菌 ができなければなりません。



  
        
   細かく分解された部品一つ一つをていねいに洗浄します。
     
問1:この部品はどの処理機械のものでしょう? 

      
         
     
       同時進行で、処理機械の内外面をていねいに洗浄します。
   
問2:上方の処理機械の名称は 何でしょう?
   問3:下方左側の処理機械はパスチライザーです。
      何を行うための処理機械でしょうか。 
 


     
        最後に、この部分をつなぎ合わせることで、パイプラインの
   一体化が完成です。

    
                
   
      
       当日朝、畜産科学科で搾乳された生乳40Lを受乳タンクに
   入れている様子です。
   
   
     
   パッキングされた製品を充てん機から取り出している様子です。
   焦ったり誤って動作中に手を入れると、安全装置が作動し
   瞬時に停止します。
   その製品は廃棄処分(不良品)となり、生産コスト増につながります。

   
  
     

        正しく充てんされているかを複数の目で点検します。
   その後、いくつか抜きだして製品検査(微生物検査)を行います。
  
 問4:検査対象となる微生物の名称は何でしょうか?

   
  


 
 
 東京都内の感染者数が減ってきました。
しかし、決して気を緩めることなく、引き続き自律ある生活を送ってください。
それが私たちにできる授業再開への近道です。

 




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