先月20日(土)、環境探究学研究会 主催「環境探究フォーラム2021」がオンラインで開催されました。この研究大会では、生徒の発表に対して、各分野の専門家が探究学習に特化した絶対評価による審査を行い、表彰すると共に、発表者に対して、直接コメントが伝えられます。本校からは5年生3名が、2年間のライフワークプロジェクトの結果をまとめ、ポスター発表しました。
この結果、1名の発表に対して、高校生の研究レベルでは最高段階である優秀賞をいただきました。また、他の2名は、工夫や努力が十分に認められる研究に与えられる敢闘賞を受賞しました。いずれの発表に関しても、専門家からの様々なコメントが得られ、さらなる研究への道筋も明らかになりました。
新型コロナウイルス感染症が広がりを示す中、様々な発表の機会は従来と大きく形を変えています。従来よりも制限されることばかりが目立ちますが、今回の研究大会はオンラインであったため、本校の成果発表会と同一日程でありながら、参加できた面もあります。今できることに積極的に取り組んでいきましょう。
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本校では、この4月から全ての普通教室の黒板の下に、下図のようなCO2測定器を設置して、換気を促進する体制を組んでおります。数値が1000 ppmを超えると赤いランプが点灯し、一番前に座っている生徒が「赤ランプが点灯しました!」と注意喚起をすると、生徒の皆さんは「小さな窓開け」から「全開の窓開け」に切り替えて換気します。特にマスクを外して昼食を取る時間帯は、生徒部の教員が校内放送をして、積極的な換気の指導も行っております。
CO2測定器
後期生、特に6年生が自習室として使っている未来門の書棚を新しく設置し、各大学の赤本を活用しやすくしました。コロナ禍でも、後期生は平日の午後7時まで学校で自習できます。各自のペースで着実に夢の実現に向けて努力しましょう。「努力は必ず報われます」
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教育活動の柱に据えているフィールドワーク活動では、全ての生徒が、それぞれの発達段階に応じたテーマを通して探究学習を進め、一人一人が様々な事象を多面的・多角的に捉え、課題を設定し、情報を収集・整理・分析し、自分の考えをまとめて発信する力・探究力を身に付けられるよう取り組んでいます。発達段階に応じたテーマは、左下にあるとおりです。
今年度は、WWLコンソーシアム構築支援事業拠点校の事業の一環として、本校の教員が作成した本校独自の探究テキストを総合的な学習の時間(前期課程(中学))、総合的な探究の時間(後期課程(高校))で活用し、教育活動の質を高めてまいります。
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昨日の入学式を終え、本日から6学年揃っての教育活動が始まりました。1年生にとっては初めての給食です。本日の献立はお祝いの意味を込めて、お赤飯です!
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栄養士からのオリエンテーションが終ったら、いただきます!
栄養士の話