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令和2年度 9月

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南多摩トピックまとめ

 

9月30日(水) 4年生 第3回 Cross the Border 講演会 「グローバルな学び」

 本日5・6時限に4年生対象の「Cross the Border 講演会」第3弾として、「グローバルな学び」をテーマにした講演を実施しました。一般社団法人 GiFT の 鈴木 大樹 氏をお招きして、大学生になってから海外に出たり、社会人になってから海外留学とバックパッカーとして旅したりしたご経験をお話しいただきました。人生は自分の思い通りにいかないこと、時には立ち止まって、じっくり考えたり読書三昧したりする大切さ、海外の多様性から広い視野をもつ大切さをお話しいただきました。これらのお話を通して、生徒たちは視野を広くもつこと、海外で学ぶ意義を学びました。


鈴木氏の人生からの学び

 
 海外での留学や50か国をめぐった旅のお話

 

 

9月29日(火)・30日(水) グローバル問題研究会 公開討論会

 9月29日(火)と9月30日(水)の放課後、グローバル問題研究会 第1回公開討論会が本校社会科室にて開催されました。今回は「中学生の校内への現金持ち込みの是非」について、2~5年の生徒が活発に議論しました。

 初参加の2年生や3年生も当事者の中学生の立場から賛否の意見を出し、4・5年生は中学生時の経験や高校生の立場から意見を出し合っていました。

 この討論会の狙いは賛否を決めることではなく、議論を通じて自分の考えを深め、広い視野を獲得し、生徒の交流を進めることでした。今後も月1回程度、討論会を開催していく予定です。


学年を越えての議論

 
 賛成・反対の意見を出し合う

 

 

9月23日(水) 4年生 第2回 Cross the Border 講演会 「地域からの学び」

 本日5時限に4年生対象の「Cross the Border 講演会」第2弾として、「地域からの学び」をテーマにした講演を実施しました。八王子市 未来デザイン室の 無藤 一貴 氏をお招きして、2040年には親の世代になっている高校生が地域社会の現状と未来について考える意義について、お話しいただきました。人口減少、少子化、高齢化など将来の日本には解決すべき問題が多数存在します。高校生が当事者となって考えることの大切さを強調されていました。

 今年度から、八王子市役所や市内の都立高校と連携して、八王子の未来を考える「八王子未来プロジェクト」が始まりました。この事業に参加し、地域課題を考えるよい機会になりました。


八王子市の課題についての学び

 
 地域の課題について、自分が何をできるか考えました

 

 

9月16日(水) 1・2年生 パソコン使用講座

 本日、1・2年生を対象にしたパソコン使用講座を実施しました。1年生は総合的な学習の時間(1・2時限目)、2年生は学活(5・6時限目)の時間のうち、各クラスで20分間の時間を用いて、本校のパソコン室で行いました。普段、4年生の「情報の科学」を担当している情報の先生に依頼し、「パソコン室へようこそ」というタイトルで、パソコン室の使用方法や情報モラルに関する内容で講座を開きました。

 今後、パソコンやタブレットといったICT機器は、鉛筆やノートといった文具と同じように使えて当たり前という時代がやってきます。さらに、前期課程の生徒には、今年度中にはGIGAスクール構想により、1人1台のタブレットが貸与される予定になっています。ICT機器を有意義に活用できるように育成していきます。

 

 

9月16日(水) 4年生 学部体験ワークショップ

 本日5・6時限目、4年生を対象にした「学部体験ワークショップ」を実施しました。

 このワークショップは、一般社団法人Foraに所属する現役の大学生が、大学の学びについてのワークを行うものです。「外国語・国際」「政治・経済」「社会・心理」「工学」「理学」の5分野から、生徒自身が2分野の学問を選び、ワークを通じて、その分野の学びを体験しました。

 終了後に実施したアンケートによると、8割程度の生徒が最初に持ってた学問へのイメージが変わったと感じます。自分の学びの方向性について考えるよい機会になったようです。


「外国語・国際」

 
 「政治・経済」

 
 「社会・心理」


「工学」

 
 「理学」

 以下に生徒の感想を紹介します。

  • いつもの生活とは違う視点から物事をとらえて考えることが大切なのだと思った。大学では自分の学びたいことをたくさん学ぶから、進路選びが重要なのだと思った。
  • 自分が考えている学問ではないものを選んだので、最初はどうかなと思っていたけれど、自分が考えているものとは全然違っていたりして、新鮮で面白かったです。
  • 同じ学問でも大学によって授業が全然違うことを知ったので、ちゃんと調べてから大学を決めなければいけないと思った。
  • 工学は自分が興味があったから調べてみたりしていたけれど、今日お話を聞いてもっとたくさんの種類の学部があることが分かったから、自分がやりたいことについてもっと調べたいと思った。社会心理学は自分の常識が変わっていくのが面白くて興味が出てきた。もっと詳しく調べていきたいと思う。
  • もっと堅苦しいものだと思っていたが、身近なものを使ったり、友人と協力してものを作ったりして楽しかった。あまり興味を持っていなかった学部についても調べてみようと思った。

 

 

9月16日(水) 5年生 共通テスト500日前集会

 本日6時限目、毎年恒例の「大学入学共通テスト500日前集会」を体育館で実施しました。

 まず、各クラスの進路委員が永森校長へ「共通テストへの誓い」を述べました。その後、校長から「学校行事が実施できず、切り替えが難しいが、気持ちを大学入試に向けて欲しい」という内容の講話がありました。さらに、7月に実施した実力テストの進路委員による分析と学習アドバイスを行いました。

 卒業後の夢の実現に向けて努力を継続して欲しいと思います。


永森校長への進路委員による宣誓

 
 進路委員による実力テストの分析

 

 

9月 2日(水) 4年生 第1回 Cross the Border 講演会 「探究×ビジネス」

 本校では、WWLコンソーシアム構築支援事業の拠点校として、外部機関とのコンソーシアムによる高度な探究活動を進めています。その一環として、9月に4年生を対象とした「Cross the Border 講演会」を3回実施します。

 その第1回の講演会として、本日5・6時限の総合的な探究の時間に、「探究×ビジネス」をテーマに、株式会社日本政策金融公庫の立本 純之 氏にしていただきました。ビジネスの観点から社会を見つめ、課題解決を図るためにどのような視点が必要かを、個人ワークやグループワークを織り交ぜながらお話でした。ビジネスのプランを考えるワークショップでは、多くの生徒からアイデアが出されました。


会場は体育館です

 
 個人ワークに取り組んでいます

 以下に生徒の感想を紹介します。

  • 研究をする時、まず何をすれば良いのか参考になりました。また、自分で新しいものを考えるのではなく、既存の要素を組み合わせることによって新しいアイデアが生まれるという事が参考になりました。
  • 問題を解決するためにやるという意味ではビジネスも探究活動も同じだと思うので、LWPをどういう風に世間に役立てていくか考えるようにしようと思えた。
  • 自分のLWPの研究をビジネスの観点から見ることが出来た。
  • 今後のLWPの活動に活かせる部分は徹底的に活かそうと思った。とても参考になり楽しかった。
  • 講演を聴くまでは、ビジネスとLWPの関係がいまいち掴めていなかったが、多角的な視点に立って物事を考え、結果を導くという点が共通していることが分かった。講演で学んだことを活かしながら探究を続けていきたいと思う。

 ※ LWP・・・「ライフワークプロジェクト」の略。本校の4・5年生で取り組む探究活動のこと。

 

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