“オケフェス” は、全国のオーケストラ部の高校生たちが日本青年館に集い、4日間にわたって演奏を披露する管弦楽の祭典です。私たちはドヴォルザーク「交響曲第8番第1楽章」を演奏しました。また、当部から12人の部員が、選抜メンバーとして他校の選抜メンバーと共に演奏し、とても貴重な体験ができました。お忙しい中、聴きに来てくださった皆様、本当にありがとうございました。
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この度、理数リーディング校の取組みの一環として、本校の4・5年生を対象とした公開講座「トポロジーが紡ぐ物理」を実施しました。これは、最先端の研究に触れ、実際に研究施設を訪問することで、学問への理解を深め、大学進学後の自己の在り方や生き方を考えてもらうことを目的としたものです。
本日の講座の前段階として、本校で3回の事前講座を行いました。第1回では、本校卒業生の竹内先輩に「大学の物理」というタイトルで、大学進学後の状況や進路について話していただきました。第2回「光と量子の二重性」と第3回「量子力学とトポロジー」では、本校の教員による事前講義を受けました。
本日の講座には4・5年生あわせて19名が参加し、千葉県柏市にある東京大学物性研究所の中辻研究室に伺い、大学や大学院における模擬講義を受け、最先端の研究の様子を見学させていただきました。講義では、特任研究員や大学院生の方々に授業をしていただきました。そこでは、高校~大学院レベルの内容を実際に体験しました。
校内での事前講座や物性研での講義は、どれも専門的な内容でしたが、参加した生徒は、それぞれが興味をもったキーワードや現象について調べたり、本日の講座での見学の際にも熱心にメモを取りながら、鋭い質問も多く挙がり、とても良い経験やモチベーションとなったようです。
今回のために準備や講義をしてくださった中辻研究室の皆さま、ありがとうございました。
本日、2年生14名がファイナンス・パーク(品川区立品川学園内)に参加しました。ファイナンス・パークとは、生活に必要とされるお金について、大人の立場で生活設計する体験的シミュレーションするプログラムです。金融機関の社員の方々にアドバイスをいただきながら、都内の中高一貫校の友達と一緒に貴重な体験ができました。保護者の方も参加され、充実した1日となりました。
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毎年参加させていただいている通称“バンフェス”(オリンパスホール八王子で開催)で、今年度は「映画 グレイテストショーマンよりセレクション」を吹奏楽メンバー45人で演奏させていただきました。吹奏楽としての練習時間がなかなかとれず苦心しましたがその中でも皆一生懸命練習し、本番も楽しむことができました。
今月29日(土)には、日本青年館で開催されるオーケストラフェスタで「ドヴォルザーク交響曲第8番より第1楽章」を演奏いたします。暮れのお忙しい時ですが、足をお運びいただけたらうれしいです。
本日、「平成30年度都立高校防災サミット」が御茶ノ水ソラシティで開催され、本校は代表校としてのトップバッターで、防災支援の代表の6名(5年生5名、4年生1名)が発表しました。防災サミット直前の20日(木)には、本校と連携している工学院大学の先生や大学生にも御来校いただき、防災訓練「一時滞在施設運営訓練」を行いましたので、6名それぞれが自信をもって割り当てられた部分のプレゼンテーションができました。
本校は日頃から病院、警察、消防署、地域、大学の研究機関という、ありとあらゆる外部と連携して、防災教育を展開しております。今回の発表では本校独自で行っている「防災テスト」が話題になりました。今後も防災支援隊の企画による防災訓練等、防災に関する取組をさらに広げていきたいと思います。
なお、12月20日(木)に実施した防災訓練については、工学院大学のwebに掲載されました。こちらも御覧ください。(12/26追加)
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本日、体育館で2学期の始業式を行いました。校長先生からは、1年間を振り返るにあたり、前を見つめることの大切さについての話がありました。その後、生徒部からは自分の持ち物を大切にすることの重要性に関する話が、進路部からは冬休みを来年のことばかりでなく、その先のことも考える機会にしようという話がありました。
その後、校歌と「無限の粒」の合唱を行いました。さらに、科学部・日本文化部(書道)・南多摩フィルハーモニー・太鼓部・薙刀部・卓球部・陸上競技部・硬式テニス部の各部活動と、税の作文についての賞状等の披露がありました。
明日から冬休みになります。年末年始のこの時期、時間をとって、今までのことを振り返り、今後のことを考えていきましょう。
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本日、「日本地学オリンピック」予選が開催され、本校からは計14名の生徒が受験しました。今年度は、本校からの参加者が10名を超えたため、本校での開催が可能となりました。結果は、1月中旬には通知があるとのこと。良い結果が戻ってくることを祈るのみです。
年々、本校からの受験者数が増加しています。多くのことに挑戦する生徒が増えているのは頼もしいことです。今後もますます続けて欲しいものです。
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本日、東京国際フォーラムにおいて、スーパーグローバルハイスクール(SGH)全国高校生フォーラムが開催され、本校の5年生が開催地枠の東京都教育委員会推薦で発表しました。テーマは、“Should Indigenous People be “Traditional” ? ~ Taking Ainu and Hopi as Examples ~”(先住民族は「伝統的であるべき」なのか ~アイヌ民族とホピ族の例から考える~)で、具体的な先住民族の課題から解決の提案をしました。
ポスターセッションでは、全て英語による発表で、本校の英語に関する学習の成果とフィールドワーク活動による探究活動の成果が十分発揮された瞬間でした。英語による発表だけでなく、その場で審査員や一般の聴衆から英語による質問もありました。もちろん英語で適切な回答をしていました。当日はテーマ別の生徒交流会も開催され、意見交換とともに親睦も深めることができました。
出場の決定から発表日まで短い時間であったにもかかわらず素晴らしい発表ができたことは、本校生徒が自身の力を十分に発揮した成果だといえます。今後も何事にも真摯に取り組み、大きな成果を挙げることを期待しています。
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本日、3年生はキャリア教育の一環として、石油開発技術者である日本オイルエンジニアリング株式会社 開発技術部 主任の小松侑平さんにご講演頂きました。
石油開発を目指したきっかけや、掘削調査の方法、実際の写真など、70分の講演としては盛りだくさんの内容でした。石油は砂岩などの地層の中に含まれていて、液体で存在しているわけではないという話の後には、実際に埋蔵量を計算してみる場面もありました。聞き慣れない「バーレル」という単位もさることながら、計算で用いる数字の桁数の多さにも生徒は驚いていました。
「石油」というキーワードから始まった講演でしたが、内容は理科・社会・数学をまたぎ、多岐に渡りました。幅広い知識や応用力が試される、ワイルドで魅力的な仕事である石油開発について知る中で、日頃の学校での学習の大切さをもう一度確認することもできました。
2年生は、2学期の国語の授業で新聞の社説の比べ読みを行ってきましたが、さらに新聞を作る側の視点で情報やメディアについて考えてもらいたいということで、本日1・2時間目、「新聞について学ぼう」と題して、朝日新聞社 教育総務・薮塚謙一さんにご講演をしていただきました。
今後の教育改革において情報を正確に読み取る力が重要視されていること、情報の本質について、新聞社で働く者としての心得など、内容は多岐に渡りましたが、生徒はとても真剣に耳を傾けていました。お話の中でも「情報は人を動かす」「情報は人・社会・国を繋ぐ」という言葉が印象的でした。そうであるから一層、情報には「正確さ」「早さ」や「多様性」が求められるということでした。
事前に比べ読みを行っていたためか、生徒は講演後にかなり鋭い質問を投げかけていました。今回の講演を聞いて、生徒にはより一層メディア・リテラシーへの意識を高めていってほしいと願っています。
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