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平成25年度 その1

7月16日(火) 東京工業大学訪問レポート

7月16日(火)に、中等4年生9名で東京工業大学のキャンパスツアーに参加してきました。東京工業大学は創立130年を迎える理工系大学で、2000年のノーベル化学賞受賞者の白川英樹氏の母校でもあります。世界的な大学評価機関であるQSの世界大学ランキングで65位(ちなみに東大30位、京大35位、大阪大50位)となっており、世界的な研究機関として知られています。

 

大岡山キャンパス

東京工業大学は東急大井町線の大岡山と、東急田園都市線のすずかけ台にメインキャンパスを持っています。今回は大岡山キャンパスを訪問しました。

 大岡山キャンパス

 駅を出るとすぐに「東京工業大学100周年記念館」が目に飛び込んできます。徒歩1分で大学構内に入ることができます。この100周年記念館はかなり変わった建物で、中には展示室があり、世界最古級の岩石や化石から実験用に作ったスターリングエンジンや初期型のロボット、OBに陶芸家が多いのでその作品やセラミック製品、白川博士がノーベル賞を受賞するきっかけとなった電気を通すプラスチックなど、様々なものが展示されていました。今回はあまり時間がなく、じっくり見られませんでしたが、1日いても飽きないような展示室でした。

 

いよいよ教室に入り、大学についての説明を受けます。

今回は大学職員の方1名と二人の大学生(1年生と4年生)にお世話になりました。大学に入ってさっそく構内を移動して教室に案内されました。

 

教室へ   大学の説明

 

大学のメインストリートを通り、大学本館に向かい、教室に案内されました。
構内には多くの建物があり、学類(大岡山キャンパスには1~6類があります)ごと、学科ごとに研究棟があります。構内は緑が多く、この日は気温が30℃をこえていましたが、緑陰を吹き抜ける風のおかげでとても涼しく感じました。

まずは教室で大学についての説明を受けました。東京工業大学の1~7類の内容説明に納得。理工系ですが留学する学生が多かったり、外国からの留学生が多かったりと、とても国際的であることは意外でした。また、文系的な学科があることも知りました。ちなみにこの教室には壁面3面に合計5枚の黒板があり、数学の授業ではすべての黒板を使うとのことでした。

 

 

図書館や全面人工芝のグラウンド、“東工大まんじゅう” など

    図書館         

東工大の名物とも言える図書館です。建築学科の先生の設計だそうです。まるでチーズケーキの1ピースのような三角形が印象的でした。
地下1・2階の閲覧室・書庫を見学させていただきました。研究のための多くの蔵書があり、静かな雰囲気の中で多くの学生さんが学習していました。電動の書庫や外国の学術雑誌の多さにみんな圧倒されていました。

この後、全面人工芝のグラウンドや生協の店舗を案内していただきました。東工大まんじゅうを買った人もいました。味の感想は↓にあります。時間をオーバーした約2時間のキャンパスツアーはあっという間でした。ツアー終了後も全員がさらに自主見学しました。

 今回案内してくれた4年生の学生さんは大学入試センター試験に失敗し、滑り止めの私立大学にも落ちたのに、東工大に合格したので、「最後まであきらめず、入学したいという気持ちを強く持つことが大切」と言っていました。参加した生徒たちもこの言葉をしっかりと受け止めたようでした。 

 

 

参加生徒の感想

  • 大学生の生活がどんなものかよく知ることができた。「ここは楽しいところだよ」と目を輝かせながら話す先輩を見ていると、それだけ充実しているのだと思いました。自分もそういう生活を送りたい。
  • 私はこのツアーに参加するまで東工大のことはまったく知りませんでした。またあまり理系の大学にも興味がありませんでした。しかし、今回のツアーで東工大についてよく知ることができ、理系の大学のすごさも発見できました。構内の建物を大学の先生が設計してしまうこともすごいと思いました。展示室で見た鉱石には感動しました。理系と聞くとテクノロジーとか建築というイメージでしたが、化石や岩石の研究もすることを知り、興味を持ちました。今回のツアーでは新たな発見をすることができました。
  • とてもハイカラな感じでしたが、桜並木があり、自然もあり、ガイドの学生さんが「大岡山自然公園」と言っていたことに納得しました。学生さんの説明はとてもわかりやすく、楽しかったです。東工大まんじゅうは甘さ控え目でとてもおいしかったです。

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7月10日(水) 教員対象の進学指導研修会

本校では、今年度より、代々木ゼミナール教育総合研究所と連携して、授業アンケートを実施するとともに、進学指導の充実に向けた校内研修会を行っています。


6月12日(水)に中等1年~4年の全生徒を対象に、第1回授業アンケートを実施しました。

そして、7月10日(水)、アンケートの分析結果をもとに、代々木ゼミナール教育総合研究所長の鍋島史一氏を講師としてお招きし、「第1回進路指導研修会」を実施しました。

 

写真は、校長による講師紹介と講演の様子です。

 

講師紹介  講演の様子

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7月10日(水) 職業人講演会

7月10日(水)、中等4年の生徒を対象とした講演会を実施しました。

 

職業人講演会 10:30~12:30

  1. 目的
    • 生徒に働く意義について考えさせる。
    • 生徒に職業理解を通じ進路実現への興味や関心を高める。
    • 生徒の学習意識やキャリア意識の向上をはかる。
       
  2. 講演者
    • 宇宙研究開発機構 研究開発本部 電子部品・デバイス・材料グループ主任開発員  宮崎 英治 氏
    • 東京第二弁護士会弁護士  金子 正紀 氏、松本 昌之 氏
    • ヤフー株式会社  市川晶子 氏
    • 筑波大学医系  三輪佳宏 氏

職業人講演会  職業人講演会

 

職業人講演会  職業人講演会

 

職業人講演会

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6月18日(火)~21日(金) 3年知床研修旅行

6月18日(火)~21日(金)まで、3年生は知床研修旅行に行ってきました。

現地での様子をお知らせします。

 

オシンコシンの滝

オシンコシンの滝 看板 看板と一緒に撮影
滝の前で記念撮影 記念撮影 その2
実況報告?

A組~D組の生徒157名は、元気に2日目のメニューをこなしています。

 

 

自然観察

船  船に乗って自然観察

オオセグルカモメの飛翔観察

オオセグロカモメの飛翔観察

 ウミネコ

 ウミネコが船に訪問!

みんな上を見上げています  貴重な体験となりました。

 

 

漁業体験 “つみれ汁づくり”

みんな真剣につみれ汁づくりに取り組んでいます。貴重な体験でした。 

 

どのようにつくるのか教えてもらっています  先生も挑戦!

 

うまくできるかな?  つみれ汁らしくなってきました

 

みんなでおいしくいただきました。  おかわり!?

 

 

出発から最終日までの様子

 

 

 

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6月15日(土) 東大に行ってきました!

6月15日(土)、中等3・4年生21名が東京大学キャンパスツアーに参加してきました。当日は夕方から雷雨という予想もありましたが、梅雨の中休みの蒸し暑い中、2時間のキャンパス訪問を終えることができました。

 

東大といえば「赤門」!

赤門

 

お話上手の東大生が赤門の由来をわかりやすく説明してくれました。赤門は東大本郷キャンパスで最も古い建造物だそうです。屋根のかわらには前田家の家紋、徳川家の葵の紋、東大の印の3つがあるそうです。

これまた東大の象徴「安田講堂」

安田講堂

 

1960年代の学生運動のなか、東大紛争では学生と機動隊の紛争場所になりました。
東大では入学試験が取りやめになるほどの争いで、建物にはその爪あとが残っていました。

「三四郎池」です

三四郎池

 

「三四郎」は誰の作品で、どんな内容か皆さん知っていますか?
本郷キャンパスの中にはこんな豊かな自然があるのに驚きました。そういえば本郷キャンパスは東京ドーム○○個分の大きさがあるそうです。何個分かは参加した人を探して聞いてみてください。

本郷キャンパスの中でもかなりの面積を占める

「東京大学付属病院」

東大付属病院

 

東大病院は紹介状がないと受診できませんが、高度な医療技術をもっているため、多くの患者さんが訪れるそうです。また、病院前は公道で、路線バスも通っています。一般市民の方々も通行しています。
病院の向こうには東京スカイツリーも見えました。

ツアーの最後は広報センターで学生さんのお話を伺いました。1日13時間も学習したという話に全員驚きました。 

 

 

参加者の感想

  • 東大は有名だけど、その中がどうなっているか知らなかったのでとても勉強になった。私がもっとも色濃く印象に残ったのは安田講堂の大学紛争の爪あとです。本当に人がやったのかと思うほど凄まじかった。また、2年の研修旅行で訪れた京大ともいろいろな面で比較ができた。2校とも有名だが、かなり対照的な面があると感じた。(中等3年)
  • 初めての東京大学訪問だったので緊張しました。案内をしてくださった大学生がとても立派で「さすが東大生」という気がしました。キャンパス内でも楽しそうな学生をたくさん見ることができました。入学できたらいいな・・・という思いが一層強くなりました。(中等4年)
  • 東大を訪問したのは2回目だが、前回とは違った発見ができ、楽しかった。また、1回目より半年が経ち、少し意識を高く持てた。やはり、日本一の大学であることもあり、設備が整っていると思った。初めて学部の建物に入ることができ、そこで見た展示は科学館の一角のようだった。(補足ノーベル物理学賞を受賞した小柴先生のノーベル賞のメダルのレプリカやカミオカンデに関する展示を見ることができました。)広報センターで大学生から聞いた話も高校生になった今だから少し身近に感じられた。東大に入らないにしても、今からコツコツがんばっていきたい。(中等4年)
  • 中等2年の研修旅行で京都大学を訪問しましたが、その時とは対照的な印象を受けました。東大の方が硬派だと感じました。しかし、日本最高の大学ということもあり、施設が充実していたので、不自由なく学習できると思います。また、広報センターで多くの資料を見ることができ、学生さんの実態をよくつかめました。自分にとってよい刺激となりました。これからの大学受験にこの体験を活かせたらよいなと思いました。(中等3年)
  • 東大の学生は多い人で1日13時間も勉強しているというのには驚きました。私だったらムリと思いました。一方でアルバイトやサークルなど今の私たちには想像のできない世界にワクワクしました。女子学生が少ないそうなので、がんばって欲しいと思います。今まで東大といえば開成や麻布あたりの名門ばっかりだろうなと思っていましたが、公立中から開成ルートの人もいました。公立→東大向けの名門校女子バージョンがあればいいなと思いました。そうすれば東大の女子学生が増えると思います。(中等3年)
  • 東大に限らず、大学生活をあまりよく知らなかったので、中学や高校との違いに驚いた。また、昔からの建物が多くあるのは東大ならではと思いました。ガイドの学生さんはとても楽しく、わかりやすく説明してくれました。このような機会があったらまた積極的に参加し、いろいろな大学を見てみたい。(中等3年)
  • ガイドの学生さんは土台ができていて、高校2年くらいから本格的に受験勉強を始めたようなので、土台さえしっかりさせれば自分も東大に・・・と思えました。とても参考になったツアーでした。(中等3年)

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6月15日(土) 授業公開、学校説明会

6月15日(土)、第2回目となる学校説明会を実施いたしました。

小学生・保護者の方の1200名を超える参加でした。ありがとうございました。

受付

受付の様子です

校長あいさつ

校長挨拶

会場の様子

すごい熱気です

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6月6日(木) 第68回合唱祭

 オリンパスホール八王子で、第68回合唱祭が開かれました。中等1年生から4年生、高校2・3年生の計6学年の生徒の歌声が、会場中に響き渡りました。各学級が、日頃の練習の成果を発揮しようと一生懸命でした。988名の保護者の方々がいらしてくださいました。どうもありがとうございました。

全校合唱

全校合唱

中等1年合唱

中等1年生の初めての合唱祭!

3年2組合唱

総合優勝の3年2組の合唱

審査結果発表

吹奏楽部による審査結果発表の瞬間

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