第3回 ビブリオバトル(書評合戦)開催 20190613
今年度第3回(通算61回)、ビブリオバトルが6月13日(木)に開催されました。
今回の発表者(バトラー)は5年生1名、4年生2名の3人でした。
『東大合格生のノートはかならず美しい』は、有名な東大ノートシリーズの1冊。東大ノート七つの法則や実際に書いたノートが掲載されていて、参考になる部分が多いと語ってくれました。『空飛ぶ広報室』は、有川浩さんの本で、航空自衛隊が舞台の小説。人を殺すために自衛隊に入隊したわけじゃない、人を守りたいために入隊したのだという点が印象的だと語ってくれました。『獣の奏者』は、初めて読んだのは小学3年生のころで、その後何回も読んでいるお気に入りの本だそうです。架空の世界を描き出す繊細な世界観の描写が美しいと語ってくれました。
チャンプ本は投票の結果『獣の奏者』(上橋菜穂子:著)に決まりました。バトラーの皆さん、素敵な本の紹介ありがとうございました。
今回紹介された本(発表順)
書名 |
著者名 |
東大合格生のノートはかならず美しい ☆ |
太田あや |
空飛ぶ広報室 ☆ |
有川浩 |
獣の奏者 ☆ チャンプ本 |
上橋菜穂子 |
☆・・・この本は、学校図書館にあります。
<今年度のビブリオバトル>
第1回(2019.6.10実施)
第2回(2019.6.11実施)
※ ビブリオバトルとは自分が好きな本や読んでおもしろいと思った本の魅力を人前で紹介し、どの本が読みたくなったかを競うというものです。コンセプトは「人を通じて本を知る 本を通じて人を知る」です。発表者(バトラー)が1人5分の持ち時間で書評した後、バトラーと観客による投票で一番読みたくなった本「チャンプ本」を決定します。