6月16日(金曜日)
引き続き、宿泊防災訓練の様子をご報告いたします。
開会式の後は、クラス毎に分かれて体験活動を行いました。
体育館では、「応急救護訓練」を実施。
消防署の方に、心臓マッサージとAEDの訓練をご教授いただきました。
生徒昇降口では「障害者救助」。
介護老人介護施設の方による障害者搬送体験を実施しました。
武道場の横では、「身体防護訓練」。
府中市防災課の方による起震車の体験をしました。
消防署の方には、スタンドパイプ・放水訓練を、
消防団の方には、初期消火訓練をご教授いただきました。
介護老人福祉施設の「ファミリート府中」さんに本校視聴覚室で、
講義をしていただいた後、実際に施設にお邪魔させていただきました。
身体の不自由なお年寄りを安全な場所に避難させるため、
私たちにできることはどんなことか、訓練を通じて学ばせていただきました。
いつもは下校する時間に、備蓄食料を準備、調理、配膳、配布を始めます。
夕食にアルファ化米を食べた後は、体育館で避難所(H)運営(U)ゲーム(G)を通して
班ごとに協力して避難所運営の理解を深めました。
20時30分からは防災委員の教員による講義、
体験学習のまとめなどHR指導を受けた後、22時過ぎには就寝しました。
今回は例年に比べ、体験させていただいた訓練の種類も豊富で、
災害の際には自分がどのような行動をとるべきなのか、
じっくり考えられる有意義な宿泊体験になったことと思います。
1年生の生徒の皆さんが、真剣に且つ活き活きと体験に取り組んでいたことが印象的でした。
最後に、ご協力いただきました関係者の方々、
貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。