校章

東京都立南多摩中等教育学校

学校からのメッセージ

記念碑の写真

御挨拶

校長 宮嶋 淳一

 東京都立南多摩中等教育学校長 宮嶋 淳一(みやじま じゅんいち)でございます。昨年度(令和5年度)着任し、あっという間に一年間経ちました。今年度も、どうぞよろしくお願いいたします。
 昨年度は、南魂祭(体育祭・合唱祭・文化祭)をはじめ、マラソン大会や成果発表会などの学校行事が、ほぼコロナ禍前の形でリアル開催することができました。これらの行事で特に印象的だったことは、生徒全体が心一つになれることです。学校行事の盛り上がりは、学校生活全体の充実につながり、更には進路実現にもつながります。これが南多摩の強さ!だと感じました。
 さて、本校の歴史を辿ると、今から116年前の明治41年(1908年)に東京府立第四高等女学校として開校し、昭和25年(1950年)に東京都立南多摩高等学校と改称されました。そして、平成22年(2010年)に東京都立南多摩中等教育学校として、第1期生を迎えました。
 以来、本校では、6年間の中高一貫教育の中で、社会の様々な場面、分野において、人々の信頼を得て、将来のリーダーとなり得るグローバル人材を育てることをめざし、1年生から5年生までの5年間に渡って系統的に行う「探究学習」を柱に、多様な教育活動を展開しております。
 本校の生徒は、このような特色ある学習活動に加え、学校行事や生徒会活動、部活動にも積極的に参加し、充実した学校生活を送っています。
 今後とも、南多摩の伝統と中等教育学校の強みを生かし、生徒が一層生き生きと主体的に活動できる学校を創ってまいります。

令和6年4月1日
東京都立南多摩中等教育学校
統括校長
宮嶋 淳一