07410410_若葉総合
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1校 長 鈴木 光俊教育目標〜働くこと、学ぶこと、生きることの融合〜本校は、自立の心と個性を伸ばすことを教育目標とし、自己理解の深化及び職業観・勤労観の確立を図りながら、キャリア教育の視点を重視した教育活動を行います。また、「気づく力」「選ぶ力」「挑戦する姿勢」「やり抜く力」などを育てる教育活動を通じて、自己実現や社会貢献に向けて主体的にキャリアを切り開いていく、自立した社会人となる人材を育成します。自分の進路を実現するための、多彩な選択科目が本校の魅力の一つであり、体験を含んだプログラムを多く用意しています。またキャリア・カウンセラーの導入により、具体的な進路相談体制の充実に努めています。普段の授業として実施している、「産業社会と人間」や「総合的な探究の時間(マイプロジェクトⅠ・Ⅱ)」だけでなく、学校生活全体(ノーチャイム、ノー放送等)で、生徒の「基礎的・汎用的能力(分野や職種に関わらず、社会的・職業的自立に向けた基盤となる能力)」の育成を推進しています。キャリア教育とは、単に職業や仕事を決めるだけではなく、その後の生活を考えて、準備をさせようとするものです。現在、社会の変化は大変激しくなっています。学校でどんなに最新の知識や技術を勉強したところで、結局、いつかは役に立たなくなってしまいます。学校で勉強したことをいつまでも覚えているだけでなく、その後の人生で、新しい知識や技術が必要になるたびごとに、常に自分で勉強することが重要になってきます。つまり、「働くこと」の裏には、常に「学ぶこと」が付いていると考えなければなりません。「働くこと」を長く続けていくためには、「学ぶこと」も長く続けていかなければなりません。そうすることによって、初めて幸せに「生きること」が可能になると言えるでしょう。本校では、キャリア教育の重要な3つの要素である、「働くこと」「学ぶこと」「生きること」を融合させる教育を推進しています。令和4年度 情報科目の充実を図るための教育支援モデル校自立の心と個性を伸ばす

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