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2023/01/10
SSHについてのお知らせや、ニュースなどをこちらから!
目次
文部科学省では、将来の国際的な科学技術系人材を育成することを目指し、理数教育に重点を置いた研究開発を行う「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」事業を実施しています。SSH事業は高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の研究や国際性をはぐくむための取り組みを推進し、また、創造性、独創性を高める指導方法の開発等を実施するものです。
文部科学省で挙げているSSHの取り組み
観察・実験を通じた体験的・問題解決的な学習
課題研究の推進
国際性を育てるために必要な語学力の強化
創造性、独創性を高める指導方法の研究
国際的な科学技術コンテストへの積極的な参加等
国際的な協働のもとで研究をやり遂げるために必要な以下の3つの能力を生徒達が主体的に獲得できるようにする。
A. 共通教科の教員が担当する「異なる学年や研究分野の生徒が混ざった探究活動」と「科学技術人材育成のための授業」で「研究内容を掘り下げる力」を主体的に育てる。
★分野等融合探究
異なる学年や研究分野の生徒が混ざっている環境での探究活動の経験とその経験による探究活動の質的な進化をねらいとし、2つの学年の混在する36名程度のグループで共通教科の教員とともに研究を進める。様々な個性の研究者の中で研究を効果的に推し進める能力を主体的に獲得させることが目標である。
★通常授業
「共通教科(主に文系教科)の教員による通常授業での科学技術人材教育のための授業」では、3年間を通じて各教科科目の通常授業を活用して実施する。科学技術人材に望まれる資質を細分化し下記表のように割り当て、関連する内容のときに生徒に身に着けさせる。ときに専門家との連携も効果的に行う。結果としてイノベーションを生む。このようにして、異なる学年や研究分野の生徒や共通教科(主に文系教員との交流を通し、自身の研究内容を掘り下げる行為を毎回行う。
B. 探究活動全般での日々の記録(日報)だけでなく、日報を使った振り返りを他校の生徒などと共有することで「研究計画を修正する力」を主体的に育てる。
★振り返り方
振り返りそのものや、その振り返りを共有し易いようにするために、生徒が話し合った結果を反映させる。また、教員のコメント方法(コメント欄を設けるのでなく該当箇所に必要最小限のメモを書き込む方法を取る。日報による振り返りの共有化による生徒の探究活動の変容を学期末や発表会後に整理し、生徒の変容とそれをもたらした振り返りの共有を抽出し、研究の深化に有効な振り返り方とその共有の仕方を見いだす。見いだした振り返り方とその共有の仕方を他校における探究活動においても、活用してもらい、普遍的などを確認するだけでなく、深く考察し研究を自分事にできたかを面談で確認する。
C. オンライン化により国内外の高校生との共同研究のためのネットワークを構築し、そのネットワークでの交流を通して「研究交流での対話する力」を主体的に育てる。
★ネットワークの活用
「研究交流で対話する力」を主体的に育成できる方法を獲得できる。また、研究グループに海外の生徒が入ることで、研究の国際性も上がる。また、国際的な研究グループ内での対話力が向上すると世界を牽引していく科学技術人材に主体的に成長する。研究の素材などで共通する研究を行っている国内外の高校生をオンラインでつなぎ、国内外の研究者との対話も記録することで、国際社会での研究の在り方を主体的に吸収してもらう研究を増やし、本校以外の高校生にもネットワークに参加してもらうことで、国際的な協議のもとでの研究活動を疑似的に体験できるようにする。
研究ネットワークを構築するための「類似性のある研究テーマの一覧」 (1.1MB)
令和3年度 研究開発報告書 (2期5年次) (23.4MB)
令和 2 年度 研究開発報告書 (2期4年次) (35.7MB)
令和元年度 研究開発報告書 (2期3年次) (23.6MB)
平成30年度 研究開発報告書 (2期2年次) (32.4MB)
平成29年度 研究開発報告書 (2期1年次) (4.6MB)
平成28年度 研究開発報告書 ( 1期5年次) (8.7MB)
平成27年度 研究開発報告書 ( 1期4年次) (25.5MB)
ニュース一覧はコチラ
令和4年5月2日(月) 第一薬科大学と高大連携協定を締結しました (566.5KB)
令和4年5月19日(木)東京工科大学/日本工学院 と教育に関する協定を締結しました (596.8KB)
第1学年 情報技術基礎 発表会
情報技術基礎の授業でPowerpoint・Word・Excelの使い方を学び、その成果としてPowerpointを使用し、好きなテーマで発表を行いました。今後の研究発表も見据え、聴衆に伝えること、話し方、態度等を学びました。10月、11月にクラスのメンバーと保護者向けにサイエンスホールで1人ずつ発表を行いました。
第2学年 課題研究発表会
課題研究の授業で、自分たちのテーマを決め、各領域でそれぞれの知識と技術を習得して約1年間行ってきました。その成果を1年生や保護者に発表することで、プレゼンテーション能力の向上、言語能力の向上を第一の目的としています。また、1年生は2年生の発表を聞くことで、次年度のテーマ選択の参考にしています。
第3学年 卒業研究発表会
専門性を深化させ、自ら設定したテーマに基づき研究を実施し、大学の教授もしくは大学院生のアドバイスも取り入れながら卒業研究発表としてまとめあげました。以下の日時に、本校生徒、保護者の方、本校教員向けに科学技術科各領域の口頭発表を行いました。
★バイオ テクノロジー(BT領域) 【実施場所:サイエンスホール・大会議室】
実施日:令和 4年10月31日(月) [5,6組] 9テーマ
令和 4年11月 1日(火) [3,4組] 8テーマ
令和 4年11月 2日(水) [1,2組] 10テーマ
★エコ テクノロジー(ET領域) 【実施場所:サイエンスホール】
実施日:令和 4年11月 3日(祝・木) [1〜6組] 17テーマ
★インフォメーション テクノロジー(IT領域)【実施場所:サイエンスホール】
実施日:令和 4年11月20日(日) [1~6組] 28テーマ
★ナノ テクノロジー(NT領域) 【実施場所:サイエンスホール】
実施日:令和 4年11月 6日(日) [1~6組] 20テーマ
2022年度 SSH生徒研究発表 実績一覧0323 (722.5KB)
★トルコの高校生との交流(2023年4月27日・5月30日) (249.3KB)
令和4年度 第1回サイエンス・ダイアログ プログラム (第2学年対象) (181.6KB)
令和4年度 第2回 サイエンス・ダイアログ プログラム (第1 学年対象) (516.7KB)
1_フランスの高校生との交流(2022年1月13日、2月10日、3月10日) (433.7KB)
2_サイエンス・ダイアログ・プログラム(2021年7月19日:2年生全員対象) (500.5KB)
4_オーストラリアの高校生との交流 (362.5KB)5_台湾の高校生との交流 (331.3KB)
6_サイエンス・ダイアログ・プログラム(2021年7月19日:2年生全員対象) (500.5KB)
7_サイエンス・ダイアログ・プログラム(令和元年12月:1年生全員対象) (491.2KB)
8_サイエンス・ダイアログ・プログラム(令和元年7月:2年生全員対象) (492.7KB)
10_サイエンス・ダイアログ・プログラム(30年7月:2年生全員対象) (536.5KB)
11_サイエンス・ダイアログ・プログラム(29年12月:1年生全員対象) (526.5KB)
12_サイエンス・ダイアログ・プログラム(29年7月:2年生全員対象) (524.3KB)
13_サイエンス・ダイアログ・プログラム(28年12月:1年生全員対象) (477.4KB)
14_サイエンス・ダイアログ・プログラム(28年7月:2年生全員対象) (512.3KB)
15_サイエンス・ダイアログ・プログラム(27年12月:1年生全員対象) (472.1KB)
16_サイエンス・ダイアログ・プログラム(平成27年7月:2年生全員対象) (497.8KB)
17_サイエンス・ダイアログ・プログラム(平成26年12月:1年生全員対象) (537.8KB)
18_サイエンス・ダイアログ・プログラム(26年7月:2年生全員対象) (591KB)
19_英語アブスト講演および講習会「英語ポスターのハウツウレクチャー」 (599.7KB)
20_英語プレゼンテーション講演および講習会 (519.7KB)
21_英語プレゼンテーション講演および講習会 (522.8KB)
最先端研究に関わる皆様による支援体制です。特別授業など、”ホンモノ”に触れる教育のために、ご協力をいただいています。
ご協力いただいている大学一覧(50音順)
▶工学院大学
▶中央大学理工学部
▶東京工科大学
▶東京都立大学
▶東京農工大学大学院工学府
▶東京理科大学理学部
▶法政大学理工学部
▶北海道大学
▶明治薬科大学
▶早稲田大学理工学術院
ご協力いただいている企業・研究機関一覧(50音順)
▶株式会社日立製作所中央研究所
▶情報通信研究機構
▶東京都立産業技術研究センター
▶日産自動車株式会社
▶日本野鳥の会
▶バクフー株式会社
▶HOYA株式会社PENTAXライフケア事業部
科学技術アドバイザー授業・講演の様子
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2021年度
2020年度
2021年3月23日 実施
2020年12月24日 実施
2019年度
2020年3月23日 実施
2019年12月24日 実施
2019年7月18日 実施
2018年度
2019年3月20日 実施
2018年12月19日 実施
2018年7月19日 実施
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