都心に位置する本校は天体観測には不向きな場所に
ありますが、点で光る恒星とは異なり、惑星や月は
面で光っているため、観望・観測には支障はありません。
明るいうちに望遠鏡を設置して準備します。
徐々に暗くなる空を見上げていると、V字型の
編成をした大型の鳥たちが南に向けて渡っていく
様子や明るい軌跡を描きながら まっすぐに進む
人工衛星を見ることができました。
雲の間から、満月に近い月が現れました。
望遠鏡の接眼レンズにスマホのレンズを近づけて撮影
しました。黒っぽく見える『海』とよばれる地域や
クレーターが写っています。
18時を過ぎると薄暗くなってきました。南西側の高い
位置に木星と土星をとらえることができました。
10月1日は中秋の名月です。
最後に。
天文部では本校生徒向けに10月7日(水)、悪天候の場合
は9日(金)に観測会を実施します。詳細は校内に掲示して
いるポスターをみてください。なお、観測会は17時以降
で居残り時間となります。