定期試験も終わり、3学年は電気泳動法にかかわる実験を行いました。
電気泳動はウイルスの検知や、バイオテクノロジーなどでは
広く使われる手法であり、PCRと合わせて用いられる実験手法です。
残念ながら、PCRで作成した試料を使うことはできませんでしたが、
マイクロピペットやアガロースゲルなどに関する基本操作を含め、
実際に電気泳動をかけるまでの過程を、
学べたのではないかと思います。
科学の発展が、こういった地道な実験操作の
積み重ねで成り立ってきたということ。
その一端に触れられた1時間に
なったのではないかと思います。