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《上村 肇 学校長からのメッセージ》
漢字の力
1年次生が、漢文の『十八史略』を学習していました。有名な「臥薪嘗胆」という言葉は、この話にちなむものです。 さて、ストーリーの展開を正しくつかむには、漢文を正確に読めることが必要です。特に、誰が、誰に対して、何をしたのか、ということが正しく読み取れなければなりません。 また、「而」のような字が出てくると、前後の論理的な関係が分かります。漢文を読むことは、論理性の訓練にもつながるわけです。 漢字には高い造語力があります。このため、明治時代に西洋の多くの学術用語が入ってきたときに、漢字を使って翻訳することができたのです。日常で使っている単語だけでは、抽象的な概念を日本語で表現できないことが起こってしまいます。世界では、大学教育を母語で行える国ばかりではありません。母語で学べるということは、深く思考することができ、とても大きな力になります。漢字の力はたいしたものです。 こうした歴史を振り返ると、現代においても漢文の学習をすることが、いかに大切なことか分かります。 |
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3月1日(木)
入試の合格発表がありました。男子121名、女子133名、合計254名の合格者が発表になりました。朝は雨風が激しかったのですが、発表の時には雨もやみ、昼前には青空も見ることができました。 |
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![]() ![]() 掲示板前の様子です。 (*肖像権保護のため画像の質を落としています。) |
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合格者は、合格通知書の交付を受け、入学確約書を提出します。 | ![]() |
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経営企画室も大忙しです。 |
制服・体操着の採寸です。 |
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学年末考査平成29年度最後の定期考査が、3月6日(火)から始まります。 1,2年次生が一日あたり2~4科目の試験を受けます。 |
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2階自習室での学習風景。 みんな真剣です。勉強の邪魔にならないようにガラス越しで写真を撮らせてもらいました。 |
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