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《上村 肇 学校長からのメッセージ》
出題者が考えること
大学入試では、国語で評論や小説などが問題に使われます。どんな作品が使われるのか、考えたことがありますか。出題者は何でもいいから文章を探してきて問題を作るわけではありません。出題するときには、その作品にどんな意義があるかを考えます。 特に、いま社会的に大きな関心を集めている事柄に関する文章はよく出題されます。現代の文化の傾向、高齢化の進展、・・・といったことが出題されやすいのは、そのためです。こういった事柄について頭の中で知識が整理されていれば、文章を読んだときに筆者の言いたいことを理解しやすくなります。幅広い教科を学ぶことや、新聞などで言論界の動向を探ることにより、こうした力をつけることができます。 なお、実際の出題に当たっては、他の学校で出題されたものでない作品で、ちょうどいい長さで原典から引用できることが必要なため、題材選びには苦労があるのだと思います。 小論文についても同じように考えることができます。受験生としては、きちんとした構成をもった文章が書けることが必要ですが、そのためにはテーマについて造詣が深いということが不可欠です。 いい問題を出題できれば、見識が高いとしてその学校の評価が高まります。だから出題者は責任が重いのです。 |
1月も下旬を迎えましたセンター試験が終わり、受験シーズンに突入しました。
今週の学校の様子をお伝えします。 |
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今年は戌年ということで、 図書室では「犬」がテーマの本を 集めたコーナーがありました。 手に取ってみてはどうでしょうか。 ちなみに、「猫」コーナーもありました。 |
月曜は関東平野部でも雪になりました。
中庭のベンチや植木もうっすらと。 これ以上降らなければいいな、 と思っていましたが… |
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時間が過ぎているとともに雪は強まり、
徐々に学校も周囲も 真っ白になっていきます。 |
そして翌朝は雪かきから始まりました。
東京は20センチを超える積雪となり、 交通も大きく影響を受けました。 学校周辺の方、生徒、教員が協力して 取り組みました。 |
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というのも、この日は
推薦入試の出願日で 多くの受験生が来校するからです。 |
さて、次は授業の様子を少し。
1年生の英語の授業です。 みんな下を向いて何かを見ていますね。 一体何をしているのでしょうか? |
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正解は、
GTECのスピーキングテストを しているところです。 専用のタブレットに表示される問題に 英語で答えて、「話す」力を測定します。 授業の成果が出たかな? |
そして、1年生は水曜日に、
2年生は水曜日と木曜日に 模擬試験がありました。 学習の成果を確認して、 理解が不十分な箇所をなくすように 活用してほしいです。 |
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そして本日26日(金)は
推薦入試の1日目が実施されています。 |