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平成29年度  今週の七高 第29号 (11/17・通算427号)

 平成29年度   「今週の七高」第29号( 11/17  通算427号)

 

29. 11. 17 更新

 

「七高」とは墨田川高等学校の前身です。詳しくは墨田川高校の歴史へ。

 

 

 

《上村 肇 学校長からのメッセージ》
 

意欲的な問題学習
 

 3年次生の数学3の授業で、方程式の解の個数を求める問題を何問も解いていました。生徒は指名されると黒板に出て、予習してきた解答を書いていきます。さすがに3年次生の学習ですので、方程式の両辺を対数にすること、微分することなど、テクニックが縦横に駆使されていました。
 微分では、導関数をさらに微分して変曲点を求め、増減表を作っていました。グラフがうまく描けない生徒のところには、他の生徒が寄っていって、隣でコーチしていました。
 座っている生徒も予習してきた内容を話し合っていました。中には、積極的に黒板に出ようとする生徒もいました。自分の考えを積極的に伝えようとする意欲が感じられる授業でした。
 こうした姿勢が、学習を進めていくことを期待しています。

 

      


           


東京大学柏キャンパス訪問

 
 定期考査が終わり、一息ついたところで柏市にある東京大学生産技術研究所附属千葉実験場に中野公彦先生をお訪ねしました。中野先生は自動車の自動運転技術や鉄道の性能向上のご研究をされています。自動運転車に試乗したり、鉄道のカーブする仕組みや台車のつくりなどを教えていただけました。
 また、当日は柏キャンパス一般公開の日でもあったので、大気海洋研究所やカブリ数物連携宇宙研究機構も見学することができました。

 

鉄道がカーブを通過するときの性能の向上が研究されています。
(写真左 東京大学大学院学際情報学府
 生産技術研究所 中野 公彦 准教授)
 

GPSと連動して自動走行するマイクロバス。すでに沖縄県の公道で実証実験が行われたそうです。

 

 柏キャンパスにある大気海洋研究所のサーモグラフィーで記念撮影
 大気海洋研究所はその名前のとおり、地球の大気と海洋についての基礎的研究をするとともに、地球表層圏に関する科学の深化を通じた社会貢献を目指す組織だそうです。
 



柏キャンパス 研究棟


 

生徒の感想

1B女子生徒
 今日見せていただいたものは、普段あまり深く知る機会のないものばかりで、自分の知らない世界に触れることができたように感じました。今日のことを進路を決めるときの一つの選択として視野に入れていきたいと思いました。

1B女子生徒
 
時代は知らないうちに進んでいる。数年後は自動運転車が走る。十年後、二十年後は、一体どんなものが世の中の当り前な存在になるだろう。私はそう考えるだけで楽しくなってしまって、新しいものの開発に携わりたいと思った。そのために、目先の勉強から目をそらさずに取り組み、自分のやりたいことにとことん専念できるだけの学力を身につけたい。

2G 男子生徒
 見学で最も目を引かれたのは気候と大気についての発表をしているところでした。自分は現在地球温暖化について興味を持っていて、いろんな大学を探していました。探していた中にも東大が入っていてちょっと気になっていたのですが、行ってみた結果、ちょっと自分の考えていることとは違いました。でも、気になることはたくさんあったので、大学に入ったらそのことについてもぜひ勉強したいと思いました。今回は参加できてとてもよかったです。

 

生物実験の模様

 

2年生の生物演習Iの授業で有精卵を用いてニワトリの胚観察が行われました。
 

用意された有精卵。実際に手にとるのは初めての生徒が多かったです。

 

卵を割り、卵黄についた胚を丁寧に切り分けます。

切り分けられた胚。
このあと、顕微鏡で観察しました。

 
合唱練習

 

12月20日の合唱祭に向けて、早朝・昼休み・放課後と各クラスで練習が行われています。

課題曲「校歌」の音鳥練習中。本校の校歌は混声四部合唱になっています。式典時はメロディを斉唱いたしますが、合唱コンクールではパートごとに分かれて歌います。

 

ピアニカを使ってソプラノの音取り練習。

11月11日(土)に保護者会が行われました。

学年主任により来年度の選択科目とクラス分けについての報告させていただきました。


 

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