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《上村 肇 学校長からのメッセージ》
考えをまとめる 2年次生の現代文の授業で太宰治の『トカトントン』を学習していました。書簡のかたちの小説です。授業の最初に、トカトントンという音が聞こえる場面をすべて挙げていました。続いて、各自がトカトントンという音の意味を考えました。その後、5~6人のグループを作り、考えを出し合って、トカトントンという音の意味をまとめていきました。
他の人と意見をまとめていくことには、主体的に頭を使って臨まなければなりません。これからの大学入試では、これまでよりも一層、主体的な思考が問われると思われます。また、ビジネス世界でも、同僚や顧客と議論をして企画を立てることが、しばしば行われています。授業では、感情の高ぶりとそこからの落ち込みということが多くのグループからそれぞれの表現で発表されました。なかには、上に凸(とつ)の二次関数のグラフを使って説明したグループもありました。 また、1年次生は「人間と社会」の時間に、社会人基礎力についてグループワークなどを行っていました。私が見たときには、中質紙25枚を使ってタワーを作ることに知恵を絞っていました。このことも、主体的な思考ということに通じると思います。 グループで学習すると、自分だけでは気が付かなかったことが分かることがあります。生徒諸君の意欲と、柔らかい頭脳を感じました。 |
東京大学の研究室見学 進路指導部の企画で、東京大学駒場キャンパスにある
発生生物学の研究室を訪問してきました。 |
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当日は道上先生にご案内していただきました。先生は、ヒトiPS細胞を用いてインスリンを作るベータ細胞の研究をされています。また、先生にはiPS細胞について講義もしてきただきました。
(前列左から三番目 大学院総合文化研究科 広域科学専攻 生命環境科学系 道上達男 教授)
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東京大学の正門前にて。図書館など、同大学のキャンパス見学もしてきました。
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大学模擬講義 10月12日(木)に、キャリア教育の一貫として大学模擬講義が
催されました。さまざまな大学から24名の先生方をお招きし、 本校1・2年次生に講義をしていただきました。 |
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![]() 「ロボット工学・メカトロニクスの世界」 |
![]() 「人文学は何の役にたつのか」 |
キャリア教育 ~紙タワーづくり~ 17日(水)に、NPO法人「16歳の仕事塾」様によるワークショップ
形式の授業が行われました。「紙タワー」づくりを協同で取り組むこと を通じて、社会人に求められる基礎力を学びました。 |
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