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《上村 肇 学校長からのメッセージ》
災害への対応力を高める 9月24日(日)に1年次生が墨田区総合防災訓練に参加します。墨田区の地域では、関東大震災のときに両国の陸軍被服廠跡で多くの方が焼死しました。横網町公園にある東京都慰霊堂や東京都復興記念館では、こうした記憶を後世に残そうとしています。 江戸時代、江戸は何回も大火に見舞われています。江戸の人々は、大火へ対処の仕方を考えていたはずです。しかし、関東大震災が起こったときに、陸軍被服廠跡の広い場所に避難してきた人のなかには大八車などに燃えやすい家財道具を積んでいた人がたくさんいたようです。このため、火が燃え移り、火災旋風が吹いて多くの方が亡くなりました。 大地震が起こったときにどう行動したらよいかということについては、現在では関東大震災の頃に比べて格段に多くの知見が得られています。避難にあたって、燃えやすい物を持って避難してはいけないことは常識になっています。 現代でも、突然の災害に対して適切に対応するには、これまでに得られた知見を生かして訓練を行っておくことが有効です。社会全体の災害への対応力を高めていくために、こうした機会がとても大切であると考えます。 |
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美術 I |
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本日おじゃまする授業は、1年次生 が対象の美術 I。 第1校舎5Fにある 美術室で行われています。 |
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学習内容は、モネやセザンヌに
よる印象派作品の模写です。 |
模写... といっても、そのまま丸写し するのではありません。 縦横の比を 計算して、原画を拡大して描きます。 |
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アクリル絵の具を使って丁寧に着色。
真剣なまなざしで取り組んでいました。 |
美術担当の先生に、この授業の狙いを聞いてみました。 「絵画を、見るだけではなく描くことによってより深く鑑賞することが狙いです。題材として印象派のモネ、後期印象派のセザンヌを取り上げているのは、描かれた絵の具の重なり、混ざり方などが見てわかりやすい点が挙げられます。」 とのこと。 なんだか見ているうちに、私も描いてみたくなりました。 |
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図書館 |
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墨田川高校の図書館は、蔵書数が
約3万1千冊、閲覧席が56席あります。 校舎内2Fにあるので、ちょっと立ち 寄ったりするのに便利。 |
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入口の近くに、お月見特集の
コーナーがありました。 |
ライトノベルのコーナーを発見! |
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学校図書館は生徒たちの憩いの場。
司書さんによると、利用者の マナーはとても良好とのこと。 |
シーンと静まり返った図書館は、ここだけ時間がゆっくり流れているかのようでした。 久しぶりに、時間を忘れて、文学作品をじっくり読んでみたくなりました。 |
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おまけ |
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第1校舎玄関前の植え込みに、彼岸花がきれいに咲いていました。 日ごとに秋が深まっていきます。 寒暖差に気を付けてお過ごしください。 |